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カオサン通りから水上バスに乗ってみよう前編【バンコク】

バンコクは本当に移動手段に困らない街だ。トゥクトゥクやバイクタクシーのような個人タクシーから日本にある普通のタクシーやバス、近年ではBTSと呼ばれるスカイトレインやMRTという地下鉄まで整備され、タイ語が全く話せない私たち旅行者にも優しい旅行先として知られる。

一方、旅人といえばすぐに思いつくだろう名前のカオサン通りはバンコク市内でもアクセスが悪い地域に位置する。
BTSやMRTからでもアクセスできるがかなり歩かなければならず、一日観光したり、この地に降り立ったばかりのバックパッカーたちには少々荷が重い。

だからと言ってタクシーに乗るのはぼったくりのリスクもあって怖いという人もいるだろう。
一応説明しておくがタクシー運転手は英語がわからない人も多い。私自身も英語がそこまでできるわけではないので交渉せずに済む移動手段を求めていた。

行きはタクシー利用でぼったくられ気味だったので、帰りはリベンジということでカオサン通りの最寄りの船着場から、チャオプラヤの大河を満喫できる水上バスに乗ってみよう。*水上バスについての詳細は後編へ

道順を説明しよう。

騒いでいた人たちが眠りにつく朝のカオサン通り。
カオサン通り出口から道路側を見るとこのような光景

まず写真のようにカオサン通り出口を確認。
道を渡って左へ進もう。そうすると大きな道路に出るのでそこで右に曲がる。

割と早朝でも渋滞しまくっているその道路の脇を進むとすぐに端が見えてくる。その下に住んでいる人がもちろんいて、彼らにとってその橋は突然の雨が多いバンコクでも安心の住処だ。


ここの階段を登るとチャオプラヤ川を横断する巨大な橋を歩ける。

そうしているうちに階段が見えてくるので道路を渡ったら右へ進もう。


屋台が2つほど確認できたらそこが乗り場だ。上から釣り下がる看板には
Phra Arthit Pearとある。Pearは船着場の意で、左を見るととても可愛らしい空間が広がっていた。

ここを抜けると船着場が現れる。

服やお土産にできそうなものが並んでいる。
バンコク最終日に訪れてここでお土産を買うのもいいかもしれない。

長くなったので乗船レビューは次回にします。


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