絵やアート関係の値段と著作権について僕の経験と知識で少しだけ考えてみた

まず最初に、経験の方はまだしも知識の方については若干の覚え違いや正確ではない部分が含まれているかも知れませんので、それをことわっておきたいと思います。

実は、あるnoteの記事が切っ掛けで、僕は久しぶりに絵の値段について考えてみたのです。

しかし、絵の値段と言っても、全く無名な人から超人気の有名人では当然のことながらその値段にも雲泥の差があります。

それに絵の値段には、これと言った厳密な決まりみたいなものは有りませんし。知名度や人気度など人によっても違う訳です。

例えば、僕の所へある日、CDジャケットのオファーが来たことがあります。CDジャケットと言えば、それほどの大きさではないですよね。

しかし、そのサイズの絵に対して依頼の金額は10万円でした。もちろん１枚での金額です。まあ、その時は多少の行き違いにより依頼は不成立には成っていますが。

無名の僕のような絵に対しても、その位のサイズの絵でその金額が付く訳です。

よく、少し何処かで聞いたことが有るかなと言うような芸能人の方でも営業の仕事では1回の仕事で数十万円の価格がしたりしますけれど。

芸術の分野も、日常とは違う特殊な価値を売るという事では似ている所があるのかなとも思います。

そのことから考えると、僕のように無名の者に比べたら、僕よりももっと有名で人気の人に依頼する場合は単純に考えてもその数倍か、或いは超人気作家なら１枚でも100万単位の金額が付くことだってあるのではないかと思う訳です。

ある有名な人気画家さんの例だと、版画の作品一点でも300万ぐらいの値段だそうですので。絵画だと１点でも相当な金額になるはずです。

それからこれは、何かで読んだ記事でしたが、以前は漫画を描かれていた方で今は絵本作家になられている方ですが。

有名週刊紙の漫画の連載をしていた時の事を話されていました。

週刊誌と言っても、漫画雑誌のほうではなく週刊〇〇とかのほうですね。

それで、その時は週刊紙ですから漫画もほんの数ページ程度であったそうですが、ちょっと驚くほど良い原稿料を頂いていたというのです。

そして何年かの連載が終わり、次の仕事の模索をしている期間の半年か１年ぐらいは、その時もらっていた原稿料の残りの蓄えだけで何もしなくても暮らせたというのですから、かなりの金額だったのだと想像できます。

そこで、僕が絵の金額を考える切っ掛けになったのが、こちらのTokkoさんの「Tokko in Wonderland 開店しました🌟」の記事が切っ掛けでした。

僕が驚いたのは。

ショップの中でTokkoさんが、トートバック１枚１枚にとても可愛らしくて色使いもキレイな、ゾウさんや、小鳥さんたちの絵を描いている事にです。印刷じゃないんですよ手描きですよ。

しかも、その値段が１つで￥2000円なのです。１枚１枚肉筆原画を描いていて￥2000円ですよ。安すぎませんか、いえ、言い換えれば、こんなお買い得は有りませんよ。

だってですよ、数枚、数十枚ならまだ何とか描けるかも知れませんが。数十枚～100枚を越えたら１枚１枚描いて荷造りして発送してと考えたらいずれ値上げをするか印刷製品にするしかないはずですよ。

だから、買うとしたら今が間違いなくお買い得なのです。絵なら、普通はごく簡単に描いた線と黒ベタぬりだけの小さな絵でも、最低でも￥5000円～￥7～8000円はしますから、それだけでも￥3000円～￥5000円はお得です。

それから、絵の販売についての著作権の事について少しだけ書きます。

絵を売る買うという事は、その絵の所有権が移動するという事で、著作権も移動する訳ではなく著作権は作者の元に残ります。

ですから、絵を買ったからと言って、その絵を広告に使用したり改変したりする場合には作者の許可が必要になります。所有権だけでなく著作権全てを移動する場合には別に費用が派生する場合があるという事です。

しかし、これは常識のようなものですから絵の販売をする時に特に表示などはしないですが。絵を買ったからと言っても全ての権利が移動した訳ではなく著作権は作者に残って居るという事は知っておいた方が良い事だとは思います。

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追記

いやー、驚きました。何が驚いたかと言いますと、なんと・・・。

公式マガジン「noet編集部お気に入りマガジン」で取り上げてくださったそうなのです。嬉しいではありませんか✨😊。

「すてきな記事をありがとうござます」との事ですが。

いいえ、こちらこそnote編集部の皆さま本当に有難う御座います、本当にうれしいです、どうぞこれからもよろしくお願い致します。

これも、ひとえに私のつたない記事をいつも読んでくださっている皆さまのおかげで御座います、どうもありがとうございます🙇‍♂️。

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補記

追記で、公式マガジン「noet編集部お気に入りマガジン」で取り上げてくださった事をお知らせいたしましたが。

さらに、驚くべきことが起きてしまいました。

もちろん嬉しいお知らせです。

なななんと、

こんどは、おすすめにも掲載して頂けるそうなのです。

かさねがさね、何とも嬉しい事ではありませんか✨💐🍀😊。

note編集部の皆さま、そして私の記事を読んで頂ている皆さまに感謝いたします、どうもありがとうございます🙇‍♂️。

そして、どうぞこれからもよろしくお願い致します🙇‍♂️。

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絵やアート関係の値段と著作権について僕の経験と知識で少しだけ考えてみた

終り

2020.9.4　　9.5追記、noteからのお知らせ。

9.6補記、おすすめに掲載されました。