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全力ってかっこいい。

諦めないということ

今日も映画鑑賞。公開されたとき気になってたのにすっかり忘れてた映画を見つけたから今日はそれを観た。

本日の映画は「キセキーあの日のソビトー

<あらすじ>
この映画はGReeeeNが結成されるまでの物語。ヒデはGReeeeNのメンバーのうちの1人。ヒデのお父さんはお医者さんでとっても厳しい人。息子には医者になってほしい、音楽なんてありえないって思ってる。ヒデの兄、ジンはそんな父に反対し家を出て、メジャーデビュー直前までいったミュージシャン。だけど才能がなく挫折。ヒデは父の願い通り歯医者を目指すけど、やっぱり音楽もやりたい。そんなヒデとその仲間たちにジンは自分の夢を託すことに。音楽には大反対の厳しい父がいる中、GReeeeNはどうやって誕生したのか?なんでGReeeeNは覆面グループなのか?どうしてGReeeeNは全員歯医者なのか?GReeeeNの謎が次々と解き明かされていく。

まず、純粋にすごいなって思う。人が2つのことに本気で取り組むのってめちゃめちゃ難しいと思う。どんなことでもね。歯医者さんとミュージシャン、それぞれ1つだけやっててもきっとすごい大変なはずなのに、その2つを両立するって尊敬。ものすごくかっこいい。実は人間って本気になればなんでもできるのかもしれない。と思ったり。

次に、きっと人間やりたいことをやってるときが1番キラキラしてる。歯医者になるための受験勉強よりも音楽してるヒデの方が笑顔だったし心の底から楽しんでるように感じた。もちろん、歯医者を目指したのは父に言われたからだけじゃなくて自分の意思もあったと思う。けど、人に言われたのがきっかけなんじゃなくて、自分の「やりたい」って気持ちがきっかけな方が楽しいとかあるのかな、なんて。

その次。ジンがかっこいい。自分が挫折した夢を弟に託して、弟たちをサポートして、応援する。弟たちのために頭を下げる。そんなことなかなかできないんじゃないかなって思う。だって、自分に才能がなくて、やりたくてもできなくて諦めたことがあったら、それを他の人ができたら、悔しかったり悲しかったりいろんな感情がぐるぐるすると思うから。

次、人に自分の価値観や考えを押し付けすぎない方がいいのかなってこと。(これは人によって、立場によって考え方が違うと思う。あくまで私の意見だから「私は違うと思う」って人がいるのは当たり前だと思う。そういう人は「こんな考えもあるのか」とさらっと流してください。)これはジン・ヒデのお父さんを見て思ったこと。思ってることや考えを伝えることは大切なことだと思う。でも、強制的にそうさせなくても良いのかもしれない。誰かのやりたいと思ったことを尊重して全力で応援できる、そんな大人になりたい。

最後に、やっぱりGReeeeNっていいね。私は中学生の時にGReeeeNにはまった。最近あんまり聴かなくなっちゃってたけど、この映画でもっといいな、やっぱり好きだなって思ったからまた聴こう。

GReeeeN好きはこの映画観るべき!GReeeeNそんな聴いたことないって人もこの映画でGReeeeNの魅力を知ってほしいな。



では、素敵な1日になりますように。