「世界の今をダイジェスト　食肉の未来」を見て

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10秒間に屠殺される動物の数は24000頭
年間では750億頭

過去５０年で人口は２倍、食肉の生産量は４倍に

現在、10億頭の豚、羊、15億頭の牛、230億羽の鶏が飼われている

畜産業はもはや持続可能ではないが、食肉の需要は高まる一方

「人間は草食だ　動物はただの媒体」

大きく平たい歯
それは草食動物の特徴

世界の三大雑食動物は人とネズミとゴキブリ
だからどこでも生き延びれた

人間の進化は食肉のおかげ？
狩りのために言語を身につけた？

品種改良で異常に胸が大きくなった鶏

畜産業が間に入るため「動物を食べている」という実感が薄れている

食肉の消費は先進国では横ばい
新興国では上昇

牛肉１００グラムから取れるタンパク質は４グラム、カロリーは２グラム
食肉は非効率

肉好きな人による「植物肉はまずい」という偏見
食べたことはあるのか？

お肉を匂いで魅力的にしている「ヘム鉄」
このヘム鉄を植物肉に

肉を食べることが問題とわかっていても、人は簡単に肉への欲求を止めることはできない

屠殺せずに肉を作る
それは「培養肉」
味も同じで、作り方も簡単
必要な電力は半分で、土地と水もわずか
温室効果ガスも少ない
コストが天文学的
２０１３年でバーガー１つ３３万ドル
しかし２０１９年でバーガー１つ１０ドルに
もう１つの問題は培養液を作るために子牛を殺さなくてはならない
人々の抵抗感が課題
しかし現在、世界中で生み出される食品は実験室で生まれている

人は遺伝子操作などダメなのになぜ鶏はいいのか？という倫理的問題が生まれた。

これが実現できれば、世界は変わる

現在
穀物や大豆→家畜→人間
なぜ？肉を食べたいから

目標
穀物や大豆→人間
飢えや環境問題、土地問題を解決
肉に似せた植物性の代換品
栄養価が高い、味もよい、調理しやすい、安い
しかしコレステロールは０だが塩分は５倍以上