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発酵と酵素の違い

●発酵とは微生物が関わって起こる物質変化のこと
麴菌などの「カビ」、乳酸菌などの「細菌」、パン酵母などの「酵母菌」の微生物が食品に含まれる栄養素を分解してエネルギーを生み出す活動です。

●酵素とは触媒として化学反応を促すタンパク質
酵素自身は何も変化せずに化学反応を促しています。

限られた環境条件の下でしか働かない

ほとんどの酵素の主要な構成要素はタンパク質です。その為、他のタンパク質と同じように加熱により構造が変化して、酵素の機能を失ってしまいます。例:生卵を火で加熱すると卵白(タンパク質)が白くなるのを思い出してください。
なので、酵素に合った温度やpHなどの条件が整わなければうまく働いてくれません。ここは、教室の内容になるので詳しくは割愛しますが、酵素を活性化させるために、温度管理やpHを安定させる必要があります。

微生物や人間、生き物は酵素を使いながら生きています。酵素なしでは、生きていくために必要な栄養素を生み出せません。
生き物が生きていくためには酵素は必要不可欠なのです。

ご要望があったので教室の内容をいくつか簡単に文章にしてみましたが、いかがだったでしょうか?

不思議なことに人間はドアをくぐると瞬間に聞いたことをほぼ忘れる生き物です(笑) noteを読んで「あっ!そうだった!」と思い出して、また教室に手作り酵素ドリンクを作りに来てくれると嬉しいです。

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