七十三話 ベッドに入る…。

翼さんとお風呂に入り、イタズラされて感じすぎて気絶してしまった私。
気絶した私は、いつのまにか翼さんのベッドに寝かされていた。
私の身体は、ピンクのネグリジェに包まれていた。
しかも、スケスケで身体の至るところが丸見えだった。
パンツは履いていたが、パンツもピンクでスケスケだった。
私はびっくりしてしまい、自分の身体を手で隠すのだった。
隣には翼さんがいて、私の顔を見ていた。
翼さんはバスローブを身に纏っていたが…。
バスローブの前がはだけていて、翼さんのいけないところが色々見えていた…。

翼さんは、はだけたバスローブもそのまま、ベッドに片膝をついた。
翼さんの身体が、はだけている部分から見えている。
私の視線に気づいたのか…。
「本当はいつも裸で寝てるんだけど、今日はお客さんいるから…」
いつも裸で寝てるんですか…!?
その豊満な身体丸出しで!?
「あんまり服身につけているの、好きじゃないんだよね…」
裸族なのか…。翼さん…。
絶句している私を余所に、翼さんはベッドに入り込んできた。
い、一緒に寝るのか…!?
「い、一緒に寝るんですか!?」
「うふふ♡いいじゃない。女の子同士だし…」
いいけど…。あられもない翼さんと一緒に寝るなんて…。
緊張して、眠れるかな…?
「明日から働いてもらうから早く起きるからもう寝ましょう…」
私はすっかり忘れていたけど、喫茶店「天使の扉」で働くことになってたんだ。
翼さんの料理食べて、お風呂一緒に入って、すっかり有頂天になって忘れていた…。
翼さんはベッドですでに横になり、目を閉じている。

「うーん…」
翼さんは、もぞもぞしている。
「やっぱり寝苦しいから、バスローブ脱ぐね…」
脱いだバスローブをベッドのかけ布団から出した。
翼さん、今全裸なのか…。
お風呂で見たけど、いや見たからこそ、私は緊張してしまうのだった。
「さ、寒くないんですか…?」
私が問いかけると…。
「大丈夫!こうするから…!」
そう言うと、翼さんは私に抱きついてきた。
それと同時の、豊満な胸がむぎゅっと私の身体に当たる…。
「ノアちゃんの身体、あったかいね…」
翼さんが耳元で囁く。
うぅ、だめ…。裸で抱きつかれて、耳元で囁かれたら…。
感じてしまいそうだったので、私は必死に耐えた。
翼さん、そんなにされたら、私ダメになっちゃうよ…。

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