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海外でお仕事をしてみたいという方へ【ベトナムでのちょっとヤバかった話】


ベトナムのコーヒーは体感で日本のコーヒーの2倍くらい濃い笑

こんにちは、園山です。

前回に引き続き、ベトナムでの経験談をお話したいと思います。

まだまだ海外テレアポのエピソードはたくさんあります。笑

前回の記事ではWi-Fiの重要性についてお話しましたが、
今回は具体的に私が経験した
ちょっとヤバかったお話をさせていただこうと思います。


Wi-Fi環境が繋がらない事態に!?


ベトナムのこちらの部屋で有線LANを繋ぎ、仕事をしていました。

私がしている仕事内容は日本に向けての営業です。
単に、仕事の拠点が日本からベトナムに変わっただけです。

ですので私の仕事は
「ネット環境が命」です。

海外でネットが不安定だと、
関わる全てのクライアント様に迷惑がかかってしまうので、
この点は日本にいる間に悩みを解消しました。


具体的には、
日本を出国前に泊まる予定のホテル・コワーキング施設に
コンタクトを取り、
有線wifiがあるかどうか、
ネットスピードをスクショで送ってもらったりしました。


しかし、ベトナムに行ってから
少し想定外の出来事がありました。

コワーキング施設を2箇所ピックアップしていたのですが、
1箇所目に行った際に、
最初の滞在3日間は電波が良かったのですが、
4日目に急に電波状況が悪くなってしまい、
全く仕事にならなくなってしまったのです。


全く仕事にならない以上、
他の所に行くしかないので、
ワーキング施設をキャンセルしようと考えたのですが、
既に2ヶ月分の料金を前払いで払っていた
ため、
キャンセルはできないと言われてしまいました。


もちろん支払ってしまった私が悪いのですが、
何とか穏便に回収はできないかと
懇願しましたがなかなかうまくいかず……


このコワーキングスペースを
紹介してくれた日本の友人にコンタクトを取り、
このコワーキングスペースのボスと
連絡を取り合っていただきました。

そうすると翌日そのボスが

「ワーキングスペースに来てください」

となったので伺うと、

「今回は特別に残りの全額お支払い返金します」

とおっしゃっていただきました。

日本の友人にもボスにも非常に感謝しています。


その後日本の時に調べていた
もう一つのコワーキングスペースで
無事ネット環境も安定し
仕事をし続けることができました。


本当に肝が冷える事態でしたが、
人とのつながりは本当に大切だと痛感しました。


気づいたらおごらされていた!?(笑)


ホーチミンの夜景


Wi-Fi環境に関しては本当に肝が冷えたのですが、
実はプライベートな時間でも、
ちょっとオイオイと思うことがありました。


ある日、ベトナム語を話さず(ここベトナムなのに)、
英語しか喋れない人で投資家(?)みたいな人に出会いました。

お互い、海外で仕事をしているということで気が合い、
話も弾み、その方は何千万とか稼いでるみたいなことを言ってて、
私もどんなお仕事をしているのか興味を持ち、
「それじゃぁ飲みに行きましょう!」
ってなったんです。

それで、ベトナムでも結構良い店(値段的な意味で)で飲みました。
話も弾んでとても楽しい時間だったのですが……
会計の時に、

「Sorry,I forgot my wallet」財布わすれちゃった

とか言い始めて……
それは1番衝撃的でした。

脳内で「何千万とか稼いでるんじゃないんかい!」
と関西人でもないのに思わず突っ込んでしまいました。

しかし、ここまで来たらもう仕方ないので、
私が全額払いました。
そのあと、仕事により身が入ったのは言うまでもありません。

海外で暮らし、
海外の文化を感じ、
現地の人と交流できるのは
海外でフルリモートで働くうえで
とても大きなメリットですが、
やはりここは海外。


日本ではありえないことが起こる」

ということを肝に銘じなければいけないと
再認識する事件でした。


日本とベトナムの時差に思い悩む。


ライチのジュース。お気に入り。200円くらい

時差については、ベトナムと日本は2時間差でベトナムが早いです。

日本の朝9時のミーティングがベトナムの7時なので、
夜は11時とか早めに寝るようにしてました。

ただベトナムって、
バイクが多くてクラクションがうるさいので……
夜11時とは言っても、
まだクラクションが鳴り響いてるんです……。

なので、毎晩Air Podsをつけて寝てました……。
ノイズキャンセリングイヤホンをつけ続けると
耳が悪くなるといわれたりしていますが、
背に腹は代えられません。

時差はリモートで日本の仕事をする上では、
決して避けられない問題です。

なので、自分がどこまで許容できるのかをしっかりと吟味して、
自分のライフスタイルに適した環境を
自ら選択する必要があります


大口の取引先がなくなった


ホーチミンのタンソンニャット国際空港

ベトナムに行こうと考えた当時は
とても上手くいっていたんですが、
ベトナムに行ってから半年後ぐらいに
大きな取引先がなくなってしまいました。

なくなった理由としてはクライアント様の
事業方針と人事体制が大幅に変更となり、
一気に案件がストップになりました。

ドラマでよく大口の取引先がなくなり途方にくれる
シーンがありますが、まさしくその通りで
動悸やめまいがするほどに動揺しました。


ただ同時に、以前から計画していた事業が
ありがたいことに開催が決定し、
それに関わることで
海外での生活を続けることができました。

ただ、大口の取引先がなくなったことで今まで通りの
精神状態や海外を楽しむという気持ちではなく、

「事業を1から本気で立て直す」

という気持ちになり、
本腰を入れて再度自分をリセットするべきと考え、
一度日本に帰国することにしました。

ベトナムの経験がその後の仕事に大いに役に立った


羽田空港

帰国をして、

・事業の方向性
・クライアント様との向き合い方
・自社の価値

改めて事業と向き合い続けました。


そうすることで少しずつではありますが、
以前のような形で復調していき、
いまとなっては再度海外で仕事ができるようになりました。

そんなこんなで色々あり、
今も色々な国で仕事をしていますが、
トラブルも含めてとてもいい思い出ができた国。
それが「ベトナム」でした。
機会があれば、またベトナムに行きたいです。


海外でお仕事をしたい方へ


ベトナムのバインミー。400円くらい

そんなこんなで、私はベトナムでの経験を生かして、
いろいろな国を回りながらフルリモートで仕事をしています。

もし、私と同じような働き方をしたいとおもわれたら、
私の方でテレアポについてのサービスを提供しておりますので、
ぜひご検討ください。

日本初!?かもしれません。
私自身、海外14カ国、26都道府県、23区を廻りながらテレアポ中です。
3社での営業成績・成約率No.1

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