海外で仕事をする上で重要なこと【ベトナムでのリモートワーク】

こんにちは。園山です。
今回は、ベトナムでリモートワークしていた時のことを通して、
海外でリモートで仕事をする上で大事だと感じたことについて
お話ししようと思います。

ベトナムで働くに至った経緯

ベトナムのコワーキングスペース

私は今でこそ、自由気ままに旅をしながら
テレアポのお仕事をしているわけですが、
実ははじめから好き勝手いろんな場所に行けたわけではありません。

特に海外に行けるようになる前は、
個人事業主として転々と場所を変えながら
仕事ができる環境が整っていたわけではなかったです。

抱えていたプロジェクトもありましたし、
難しい仕事もありました。
そんな理由から
どうしても日本にいないと仕事が進まない状況だったんです。

でも・・・日本国内はすでに色んな場所に行っていたため、
自分が「行きたい」と思う場所がなくなっていたのです。

そうなると今度は海外に行きたい欲がだんだんと強くなっていきました。

今まで旅した国でいうと
アジアでは、
フィリピン
バングラデシュ
インド
ミャンマー等々
旅してみたい国はまだまだたくさんあります。

ふと、「面白そうな国はないかな」と調べていると
ベトナムが候補に出てきました。

実はベトナムのハノイには一度行ったことがありました。

ただ、その時にハノイにいる日本人の方に
「ホーチミンが面白いよ！」と聞いたのを思い出し、
日本にいる間、ホーチミンにいたことのある友人とコンタクトを取り、
ホーチミンにあるコワーキング施設の予約をしたり、
おすすめの居酒屋やビザ申請を助けてくれる方々などを
紹介いただきました。

これらの準備を全て日本で整えた後、ホーチミンに旅立ちました。

そこから半年間はホーチミンにいながらテレアポの仕事をしていました。

ベトナムでの経験で得たこと、海外生活＆仕事のポイント

ベトナムのファミマ

人間、生きている以上当然、生活費はかかります。

「自分も海外で仕事をしたい！！！」

と思った方もいるかもしれませんから、

外国でお仕事しながら旅するためのポイントを
私の経験からお伝えしていきます。

海外での仕事のパターンは大きく分けて2つあります。

①フルリモートで収入が得られるような状態で海外に行く
②ワーケーションという形で向こうで仕事する

基本的にはこの２パターンです。

①フルリモートで収入が得られるような状態で海外に行く

このメリットは就労ビザで入国する必要があり、
ある程度の滞在期間が確保できることです。
私自身、すぐに海外で働きたいという思いもあり、
この選択肢はやめました。

②ワーケーションという形で海外で仕事をする

私はこちらを選択しました。
何より、すぐに海外に飛び立てるということが私にとっては魅力的でした。



ただし、行く前に心配な点などは、
ベトナムに住んでいた人や海外のネットワークに強い人、
パソコンに強い人など、
いろいろなコンサルから情報を集めていきました。

海外で働くには、WIFI環境が重要！

ベトナムのコワーキングスペース（ここは有線LANありました）

海外でテレアポをするために必要なのが、
海外からでも電話が繋がるような機材（パソコン）が必要。
もう一個が、安定的な収入です。



安定的な収入を得るためには、
Wi-Fiなどのネット環境だけは気をつけないといけないです。



Wi-Fiが強いとこもあるんですけど、
基本的にはとても弱いので、
SIMカードを入れてデザリングする方法が一番おすすめです。

ベトナムでSIMカードを買っても1ヶ月の利用料は1,000円くらいです。

ベトナムで働いていた時の経験

ベトナムは観光ビザで1ヶ月はいられるんですが、
1ヶ月のタイミングで1度外に出る必要がありました。
今は90日に延長されました。



私は半年間もいたのでオフィスを借りていました。

そこでコミュニティもできたし、
日本人もたくさん住んでいて、面白かったです。
人も優しい人ばかりで。



コワーキングスペースですが、
それぞれに個室があって15部屋ぐらいあるうちの一部屋を借りてました。
共有で使えるスペースもあったりして、
コミュニケーションを取るきっかけにもなったり。

ただ、人との出会いや新しい経験が欲しい私は、
ホーチミンでも1週間に1回くらいは場所を変えてたので、
20カ所以上は止まりました。

同じホテルにいてもいいんですけど、
同じホテルだと、決まったルートで同じ景色になってしまいます。
20回ホテル移動したら、20回分楽しめます。



転々としていて大変なことは、
せっかく関係性を持ってもまた1からになりますし、
必ずしも全てが安全とは言い切れないです。

ただ、
「Wi-Fi環境さえ整っていれば、
自分の好きなところで好きなように働ける。」
それは私にとっては大きなメリットでしたし、
だからこそ色々なところに行けました。

いいことも、ヤバいこともありましたが、
もろもろ踏まえてとても良い経験ができたと感じています。

海外でのリモート経験から学んだこと

ベトナムのコワーキングスペース

もちろん、海外なので状況が一変する事はあり得ます。


これは仕事においても、環境においても、
生活においても日本ではないということを肝に銘じ、
最小限のリスクで行動すべきだと強く思いました。


自分の中で良いと思っても、
翌日には、状況が変わることもあるので、

「海外に自分はいるのだ」

という気持ちを常に頭に置きながら生活をしていく必要があり、
そうすることで事件や想定外の出来事に巻き込まれない
可能性が高まります。

私が実際に経験したちょっとヤバい出来事については、
長くなってしまうので別記事にてまたお話させていただこうと思います。

もし興味があれば、次の記事もぜひ読んでくださるとうれしいです。

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