プログラムの内容と費用について
今回は、プログラムの情報をたくさん詰め込んだノートになります。とはいえ、確定ではなく、あくまで参考程度に。
初日 9月17日(土)
13時に上川駅集合
JRが止まる駅なので、旭川空港から、もしくは千歳空港からお越しください。(旭川空港からバスで2時間、千歳からだともっとかかります)
今回の宿泊先は、上川町の最も有名な観光地である層雲峡温泉街
「フィンランドの山奥みたい・・!」「カナダみたい・・!」と友達はみんな何故か海外にいる気分になるほどの、聳え立つ岩と山が逞しい大自然の中にあります。
さっそく「紅葉谷」という黒岳近辺をハイキング。
この時期は紅葉シーズンで山がとっても綺麗ですが、あまりにも綺麗すぎて観光客のみなさんの長蛇の列がすごいようなので、少しマイナーなコースを歩きます。
雨ガッパやレインコートを忘れずに。登山靴もおすすめです。この時期の北海道は朝晩はかなり冷え込むそうなので、みなさん防寒着もお忘れなく。
森の中では、歩きながらはじめましてのみなさんと対話をしたり、裸足で歩いてみたり、携帯を使わずに自然の中にただ居る状態を味わいましょう。
フォルケホイスコーレの授業でも、森の中を歩いて火を起こしたり釣りをしたりマウンテンバイクをしたりと、自然のなかで何かをすることで、自分を取り戻していく感覚がありました。
なので、まずは日頃の慌ただしい日常から抜け出して、「いま、ここ」の時間をとりもどせるような、そんな時間にしたいなと思っています。
夜はみんなでご飯をつくったりしてもたのしいなあ。
2日目
フォルケホイスコーレの教育学の授業で「Passion」について習ったメンバーがいます。先生が、自分が伝えたいことへの情熱があって、初めて授業が始まるよ、というもの。
そんなフォルケホイスコーレでの学びをシェアしながら、上川町に居るヒトのPassionに触れる時間をとりたいなと思っています。
上川町は、「地域おこし協力隊」が13名もいるんです。
都心部から地方へ、この町が好きで自分のやりたいことを形にしていきたい!と思う個性的なメンバーが揃っている不思議な磁場があるようです。
お話を聞いたあとは、みなさんのPassionについて考えるワークも企画中。
デジタルアートを使って描いてみたり、四季折々の花が咲く森のガーデンで対話したり、古本のイラストからコラージュをつくってみたり。
3日目
朝からヨガ🧘
こちらも協力隊として普段まちのコミュニティづくりをしている友人に依頼して、身体をほぐす時間を。
層雲峡の周りを散歩して鹿さんに挨拶をしたり、最近できた素敵なパン屋さんでコーヒーとパンを片手におしゃべりしてもいいかもしれない。
ランチはピザ窯で、外でみんなでピザを焼いて食べるのも良さそう。
最終日はプログラム自体は余白をもって、二日間の中で出てきた思いや問いを、ひとり深めてもよし、誰かと対話してもよし。
ついつい、やりたいことが多くてプログラムを詰め込みたくなりがちな性格なのですが、ぐっと我慢しています(笑)
実際にデンマークのフォルケホイスコーレでは、授業以外の時間はかなり自由があって、「あー!暇だ!」と思うからこそ自分の内面と向き合えたり、誰かと話して思わぬ発見を得たり、久しぶりに絵を描き始めてみたりするのです。
余白は人の創造性を与えてくれるのかもしれない。なんて。
みなさんの飛行機の時間によりますが、12時を目処に解散する予定です。
費用のお話
・航空券代 往復3万〜5万
・電車賃(旭川空港〜上川) 往復四千円
・宿泊費 1泊五千円×2 1万円
(温泉つき・個室)
・朝/昼/夜 各千円 ×7 7000円
(アルコール代除く)
・他施設利用料 五千円〜1万円
今回、プログラム運営費用はいただかないので(私たちも参加者の一部なので)例えば、自分でロープウェイに乗りたい場合はその費用を、プログラムで森のガーデンに入る場合の入場料など、実費でかかってくるお金をその都度負担してもらう形になります。
航空券代を除くと、破格の安さ・・・!
ただ、ぶっちゃけ交通の便はいいわけではないのです。
だからこそ見れる層雲峡の自然の豊かさや、そこにわざわざ集まる上川町の人の面白さ、人口3200人のまちづくりへの想い、があると思っています。
とはいえ、せっかく飛行機とってここまで来るのならば、近くに古民家カフェや雑貨や椅子家具が有名な東川町や、白い池で有名な美瑛、ラベンダーで有名な富良野も近いので、前後で2〜3泊の延泊がおすすめです。
上川町にのんびり滞在してワーケーションをしてもいいかもね。
「すべき」を脱いで、ありのままで対話する。
「すべき」「しなきゃ」の鎧を身に纏っている。
でもそれをどこかに一度置いた自分をみてみたい。
そんな方がいまこれを読んでくれているのかなと思います。
かくいう私たちも、デンマークに行く前がまさにその状況でした。
この2泊3日のあいだ、できれば携帯と仕事と勉強は一旦傍において。
(大丈夫です、無くすわけじゃなくて、少し離れたところから見てみるだけだから)
上川町で共に過ごす人や自然との出会いの中で、そのまんまの自分に戻ってこれるような、そんな仕掛けをたくさんつくりたいな〜と、これを書いている今はまだまだ余白たっぷりなプログラムを見ながら、ワクワクな気持ち。
お申し込みは、こちらから↓ (12名定員達し次第終了)https://docs.google.com/forms/d/1RNtxUTZ_355zSJMuweSR-49WFjZH2ni8wFP5rbHCU8g/edit
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