カナダからの手紙💌11月

2019年12月2日 11:59

ハロウィンが終わったら、もう街はクリスマスモードです。

月に１回の更新が・・・なんと達成されなかった11月。更新日はそう12月1日になってしまったのです。まぁ、のんびりと手紙を書いていきたいと思います。

11月はとにかく忙しく毎日を過ごしておりました。月曜〜土曜まで週６で働いていますが、今月は人数が少ないこともあって、１日に２つのカフェを掛け持ちして働いた日もありました😭そのおかげで疲労困憊。（日本に帰ったらとりあえず温かいお風呂に浸かりたい。あと、温泉に行きたい。）でも、今月は雨が少なくとても素敵な景色が見れて自然に癒されました。それがカナダのいいところ。

カナダ🇨🇦に来て半年が経ちました。英語は正直あんまり上達していません。ただ生活に困らないレベルの英語力は身についたかなぁ（英語力というよりは、数少ない単語でとにかく想いを伝える、生きる力が身についた感じですね。）

半年経って言えることは、”私、ちゃんと生活してます。”

正直、日本にいるときは実家暮らしだったので、料理、洗濯、掃除をまともにしていませんでした。仕事が忙しいことを理由に、何もかもを母に任せっきりだったなぁと深く反省しております。（なので、母と電話すると”掃除してる？”と毎回言われます。カナダではちゃんとしてるよ〜）

27年間生きてきて、普通に生活するって大変だな〜と思っております。それだけでカナダに来てよかったのかもしれません。生活をちゃんとしていると色んな発見がありますね。意外と自分は料理が上手いな〜とか、服の脱ぎ方雑だな〜とか。そんな発見が楽しかったりします。

そして11月はなんだか不思議なことが起こりました。私、隕石を見たんです。みんなに話したら、それ絶対流れ星だよ〜って言われたけど。まぁ、流れ星でも嬉しい出来事です。冬で空気が澄んでいて星がキレイに見える夜のこと。帰り道に星を見ながら歩いていたら、普段見る流れ星よりも太くてゆっくりで最後に燃えたものを見ました。その場で見ていたのは私一人だったから、誰とも共感できずに残念でしたが・・・一人で口を開けてぼーっとしばらくその場にいました。次の日にみんなに話したらバカにされたけど、でも見たんだもん！！頭のいいオーナーさんが、もしかしたら人工衛星かもね、と教えてくれました。（人工衛星って寿命がくると燃えてなくなるらしいです。へぇ〜）

そして、日本に帰ったら読みたいな〜と思っていた『ナウシカ』をなんと、カナダで借りることができたのです。ヴィーガンカフェのオーナー（BOSS）が持っていたので、借りて読んでいますが・・・やっぱり深い。深すぎます。宮崎駿。大学生の頃に一度読んだことがありましたが、あの頃はまだ意味がわからないことばかり。でも、今はヨガの哲学や仏教などに触れているので、漫画の深さが少しわかるようになってきました。まだ２巻なんですけどね、（全７巻）ここからさらに深さが増してくので、楽しみです。

そしてタイミングよく、江原啓之さんのスピリチュアルブックにも出会い、今日の今日読み終えました。もともとスピリチュアルには興味を持っていたので、すごくわかりやすくて面白かったです。

さて、ここから少し怪しい話をしますね。（決してスピリチュアルとは、怪しいものではありませんが）私はオーラもお化けも見たことがありません。でも、目に見えないものを信じています。一番信じている目に見えないものは”魂”です。魂は物質世界では目に見えない存在です。

これは、ヨガでもスピリチュアルの世界でも同じ考えですが、私たちの肉体と魂は別物です。私たちは肉体を自分自身だと考えがちですが、肉体はレンタカーのようなもので借り物なのです。私たちは今生きる世界でこの肉体を借りて生活しています。では、魂とはなんなのか。魂はなんども輪廻転成を繰り返しています。実はすでに色んな人生を経験しているのです。今回生きる中では、前に生きていた記憶がない人がほとんどです。（私も記憶はありません。）ただ、どれくらい人生を経験してきたかは人それぞれです。何百回も生まれ変わってきた魂もいれば、数回の魂もいます。魂の年齢は今の年齢（私でいうと27歳）とは関係がないのです。だから、自分より目上の人間でもたまにムカつく人っていますよね。（魂の話を理解するまでは、目上の人で訳のわからんことを言う人にイライラしていました。）でも、もしかしたらムカつくその人は、魂年齢がとても若いのかもしれません。そう思うと、イライラすることがもったいないと感じるようになりました。

そして、私たちはなぜ肉体を持って生まれるのか。それは、この魂でたくさんのことを経験するためなんだそうです。なので、今生きている中で起こる全てが素晴らしい経験です。無駄なことは何一つないということです。

”最後に魂はどうなるんですか？”という質問が出てきそうですね。それは、正直わかりません。ヨガや仏教でいう”悟り”なのかもしれないし、天国にいくことなのかもしれないし、違う世界に行くのかもしれません。

私が思うのは（これは私の意見です。）宇宙に帰れるんだと思います。宇宙に魂の故郷があるんだと私は信じています。その故郷で、この地球で生きたことを褒めてくれる仲間や家族がいるんだと思っています。

ちょっと今回はディープな話をしてみました。あまり好きでない方はすみません。でも、これは私の考えであり、ヨガや色んな人から学んで気づいたことなのでシェアしようと思いました。

ここからが最も大切なことです。その魂は経験によって磨かれていきます。でも、経験する内容が大切なのです。江原さん（佐藤ゴウ先生も）は魂をコップに入った水で表現していました。その水を純粋で綺麗にしていく経験が大切なのだと。どうやったらその水を綺麗にできるのか。自分のできることで人に喜ばれることです。これは自分を犠牲にすることとはまた違います。背伸びをするのではなく、等身大の自分でできる精一杯のことで貢献することなのです。

なので、私はブログを書き続けます。なぜなら、祖母がこの投稿を日本で楽しみにしているからです。そして、最近は少しづつ歌をシェアし始めました。私が歌うと喜んでくれる人がいるからです。

そうやって少しづつ目の前にある自分にできる精一杯をやっていくことが魂の経験となっていくんだと今、私は感じています。

また気づきをシェアしていきますね。みなさま寒い冬になりそうですで、（カナダは最近、氷点下です）お身体に気をつけてお過ごしください。

P.S 私が海外に興味を持ったのも、スピリチュアルな世界を知ることができたのも、叔母であるYukieちゃんのおかげです。いつも、ありがとう。今は、大変な時かもしれないけれど、必ず治るから大丈夫！だから私はあまり心配していません。毎日お祈りしています。たくさんの愛を込めて。