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内側の天気との向き合いかた

自分の内側は、いろんな天気で忙しい。

喜び、怒り、哀しみ、楽しみ

色々な模様が、自分の操作なしで
ふと現れて、去っていく。

感覚への感度が強く、いろんな天気に
たくさん振り回されてきた。

現れては消えていく天気の中で、
不快なもの、悲しいもの、怖いもの、苦しいもの
からよく目を背けてきた。

それらを感じるのが、怖く
存在しない世界を求めていた。

目を逸らし続けることで、反対側の天気も感じられないようになった。

彩りのない無味無臭の、天気しか
感じられないようになった。

ある天気だけを求めることは、その反対の天気を消し去ってしまい、どの天気もなくなってしまう。

生きてるここちがなくなって

そういうとにふと気づく。

どちらの天気も大切だったということに。

どの天気もただ、現れては消えていく、掴みどころのないそんなもの。

掴もうとしても、
それは掴めないもの。

できることは、
その時その時の天気を、ただ味わい感じること。

そうすることで四季を伸びやかに感じられ、
生きてる心地が戻ってくる。

内側の天気は、毎秒毎日
ひとときも同じではない。

その無常を認め、ただその時の天気を感じていく。

固定しない、操作しない、執着しない。

それが内側の天気との向き合い方。

内側の天気を楽しもう。いろんな天気を楽しもう。






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