どんな思考もあっていい、ずっと思考を排除しようとしてた話
幼少期、とくに思春期から思考がぐるぐる騒がしくて、
苦しくなることが多かった。
騒がしいというレベルではなく、現実が見れなくなるくらい思考に取り憑かれてしまっていた時期がある。完全に思考中毒で、思考の中で、生きていた。
楽しい思考ならいいんだけど、
苦しい思考ばかりで、とても大変だった。
思考だけの世界にいるわけにもいかないので、
思考を無視して、現実世界と向き合っていくのだけど、ことあるごとに思考の音が大音量で鳴り響き、何もできなくなることもたくさんあった。
そんな