方法論は、試してすぐ捨てるべき

今の現代、やたら方法論に満ち溢れているように感じる。

ことあるごとに、こうなるには、こうするには
このような方法を使った方が結果がでやすい。こうするべきだ。
その方法を採用して取り組むことが一番得策だと。

その方法論がその人に合っているのならばいいのたが、合ってない場合、その方法論は逆に足枷となる。

方法論の中に自分を閉じ込め、
思うように結果がでないとき、
その方法論に費した時間も思いも捨てられず、方法論にしがみつくことが目的になっている場合がある。

科学的根拠に基づいた〜とか
統計学的に研究された〜とか

そういう言葉を信用して、そのことが全てのようになってしまうと危険である。方法論に盲信しすぎて、視野が狭くなり、他の人の言葉を寄せ付けない、自分の感覚を感じれないなどが起きてくる。また、方法論を武器に他人を捌いたりもしはじめたりする。

方法論宗教の信者になったような感じで。

どの方法論が合うのかは、千差万別。
調べてみつかるような方法でない方法が自分に向いている場合もある。

骨格も、好みも、性格も、感覚も、なにもかも
それぞれ全く違う。

なので、ピンときた方法論を何個かピックして、
自分が心地よく無理なくできるものをその都度選択していくべきである。

いくつかの方法論を、組み合わせていいし、
全てやめて独自の方法でやるのでもいい。

とにかく、方法論はすぐ試して捨てるべきである。方法論に執着して、それが目的にならないように。道具の一つということを再認識する。

そんなことが大切だと思います。
方法論に縛られ続けた昔の僕へ。

ではでは〜

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