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話すことを諦めない 毒親育ちの私の使った相談機関etc…一覧

こんにちは。あしあとです。今日は毒親育ちの私が相談した先を一覧を書こうと思います。相談先は、どこに相談しても同じではなくて、私にとって最近やっと合う相談先が見つかったぐらい合う相談先を見つけることは大変です。

今日はそんな相談先を見つける手助けになるnoteを書いていけたらと思います。

良い部分の触れられる部分は触れていきます!参考になったら嬉しいです。

対面の相談先


個人 オススメ度☆
↪︎メリット:身近な人が事情を理解してくれると心強い
↪︎デメリット:毒親関係の話題を勝手に広められる、毒親本人に話してしまうことがある

毒親についての知識がない人に話すと、親も子どものことを思うあまりだとか、卒業するまでの辛抱だ、みたいな言葉を悪意なく言ってしまう人も多く居ます。話すまで見極めがつかないことも多くあるので、オススメ度☆です。(特にリアル!)

学校の先生 オススメ度☆☆
↪︎メリット:事情を根気強く伝えると、保護されるようなことがあったときスムーズに保護してもらえる

18歳以下で保護される場合、学校からの連絡は強力な武器。

↪︎デメリット:相談したことが親に勝手に伝わることがある

私の場合、私に内緒で先生が親に貴方は毒親だから直しなさいと言う面談が何回も開かれていました。

状況が悪化しかねない相談先でもあるので☆☆。

スクールソーシャルワーカー オススメ度☆☆☆
↪︎メリット:命に関わる問題以外には守秘義務がある
↪︎デメリット:話を聞く専門家ではなくて、支援先に繋いだり、色々なところとの問題を解決する専門家に近い為、話がしずらいと感じることがあるかも

スクールソーシャルワーカーとは、周囲を取り巻く環境を調整する役割の人です。学校、家庭、友人、地域などとの問題の解決に向けての仲介をしたり、他の支援先に繋ぐ役割をします。

私の場合はスクールカウンセラーさんが予約がいっぱいだったのでこちらにお話しに行っていました。

児童相談所  オススメ度△
↪︎メリット:緊急性が高いものは保護してもらえる
↪︎デメリット:保護された先の一時保護所が制限が多くてしんどい。家に帰るか、施設に行くか、里親に行くか提案されるけれど情報がシャットダウンされていて手に入らない。その後が運ゲー

施設に行く進学率が令和元年度で17%(大学・短大)と平均に比べてかなり低いことや、施設を出た後の生活の支援も十分でないことが不安要素。あと携帯が施設によって使えたり使えなかったりする。しかもバイトしてないと携帯持てない(私にとってかなり重要な問題)。

青少年相談 オススメ度☆
↪︎メリット:特にないかな
↪︎デメリット:特にないかな

私の地域の担当はおじいさん1人だった。物事の深刻さが分かってないようなポジティブ発言が多くて私には合わなかった。対応する人によると思います。

市町村の福祉事務所 オススメ度☆☆
↪︎メリット:公的な制度を知ることが出来るかも
て家を出たとき手続き関係の話が相談しておくとスムーズ
↪︎デメリット:お役所仕事感を感じるかも

まだ3回しか行ったことがないからなんとも言えないけど、公的な制度について知れる可能性があることが大きなメリットだと感じました。

カウンセリング オススメ度☆☆☆☆
メリット:自分の気持ちに気付ける、気持ちがまとまる。命の危険がない限り守秘義務は絶対。打ち明けずらい話を話しても否定されない
デメリット:保険が効かない場合が多くて費用が高い。自分の気持ちに気付いてイライラしたり辛くなったり副作用がある

カウンセリングの中にある箱庭療法は口下手でも今の心境が表現できるから効果はあると思いました。

心療内科 オススメ度△
(良いところと仮定するなら☆☆☆)
メリット:辛さを軽減するお薬が貰えたり、辛さを話せる 。場合によってデイケアも利用できる
デメリット:薬と先生の対応にかなり当たり外れがある。精神科の入院は闇

他にも新しく保険に入ったり、家のローンを組むことがで出来なかったり難しくなることはデメリット。でもそれ以上に通い続けたほうが方がいいというか、通い続けないデメリットが大きい。自分に合っていて、通い続けられるなら通うことをオススメします。

電話


チャイルドライン オススメ度☆
↪︎メリット:匿名でもいい。話し相手にはなってくれる
↪︎デメリット:とにかく繋がらない

命の電話 オススメ度☆
↪︎メリット:〃
↪︎デメリット:〃

チャット


個人 オススメ度ネット☆☆☆
↪︎メリット:ネットだと同じ境遇の人を見つけられる、その人達の実際の話を聞ける

↪︎デメリット:他の人が乗り越えられたからといって、自分が乗り越えられるかはわからない部分がある

メンタル系&入ってたdiscordサーバー

 オススメ度☆☆☆☆

↪︎メリット:毒親育ちの中でも、複数人居るから情報や状況が偏らない、お互い励まし合える

デメリット:辛いって言葉がたくさん溢れているから影響を受けるかも…

 若草プロジェクト オススメ度☆☆☆

↪︎メリット:緊急性の高いものには弁護士などが対応する

↪︎デメリット:1回の相談時間が30分と短い

10代、20代の女性のLINEとメールの相談窓口。相談してお話するというよりは、相談機関を紹介してもらうところという印象です。

あなたのいばしょ オススメ度☆☆☆☆

↪︎メリット :24時間365日やっている。誰でも・匿名で相談できる セクシャルマイノリティの人の為に性別をカスタムで回答できるようになっている

↪︎デメリット:相談が集中する時間帯は全然繋がらない

24時間365日、しかも誰でも相談を受け付けているところはめずらしい。話したときの印象も悪い印象は抱かなかったです。相談機関としてオススメできる方。

こころのほっとチャット オススメ度☆☆☆☆

↪︎メリット:LINE、Twitter、Facebook、ウェブチャットと、相談できる媒体が多い。SNS相談の専門カウンセラーさんが対応に当たる

ここも親身になって下さった印象。その他電話相談1回20分(無料)を行っていたり、こころのホットチャットさんの団体は、安価な傾聴カウンセリング(1回3000円/50分)をやっているところも良さだと思いました。3000円は相場より安い…

都道府県のLINE相談 オススメ度☆☆☆

↪︎メリット:都道府県のことに詳しい人と話ができる

↪︎デメリット:限られた時間しか受け付け時間がない

市役所には及びませんが、実際に動くなら相談してみる価値はあるかもしれないです。

生きづらびっと オススメ度☆☆☆☆☆

↪︎メリット:親身に話を聞いてもらえる印象。人によるけれど継続支援に繋がることができる

↪︎デメリット:最初に繋がるまでが長い、長い道のり。あらかじめ書くところがあって、そこを書いてから待つ。手間はかかる。なんども挑戦しなければまず繋がらない

生きづらびっとの公式サイトには、ネットの居場所ポータルサイトというものがあって、みんなの経験談を載せてあるところ、自分の辛さがどんな辛さなのかをチェックする診断「つらチェック」、みんなでテーマについて話し合う「ここチャット」などネットに力を入れて居て、継続支援にも奇跡的に繋がれたので、個人的には結構信頼しています。継続支援があるチャット相談ってあんまりないと思いますし…

本気でやっている気がしました。

私の今までの相談先は以上です。目的によってどんな相談先が良いと思うかは違ってくると思うので、皆さんに合った相談先を見つけてみてください。良い相談先に巡り会えますように!






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