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パートナーの魅力を5つ書いてみる

35年生きてきて、結婚したり、いろいろな人と付き合ったりしてきたけれど、近年の自分はツイているなあと思います。いい人とパートナーになれている、という点で。

最近まで、パートナーとの大阪暮らし(月の1/3)について、全50本の短い記事を書き溜めていました。

これを書く中で、いろいろと考えたり思い出したりするうちに、パートナーの魅力を書き残しておきたくなったため、今日はそれを淡々と綴ります。

・私のことが大好き

彼は私のことが好きでたまらないようです。とても大事な人として扱われます。もちろん私も彼のことが好きで、スペシャルに大切な存在ですが、自分を大好きでいてくれて、その気持ちを言葉と行動の両方で示してくれる人と接すると、なんて幸せなんだろうと思えます。

・否定せず、受け入れる

私は読んだ本や観た作品から何らかの影響を受け、生活や思想に取り入れることが時々あります。極端な話、朝令暮改することもあります。その姿勢をネガティブに捉えられたり、呆れられたりした経験もありました。彼はというと「そっか。やってみたらいいんじゃない」と穏やかに、笑顔で言うだけです。根底に「その子さんが楽しければいい」という思いがあるそうで、何か新しいことをするにしても、否定されたことは一度もありません。むしろ、彼も興味を持って、のってくれることも多いです。

・素直

「でも」「だって」を言わない人だなあ、と彼と接していて気づきました。「こういう理由だから、こうしてほしい」と伝えると、自身の中で解釈・納得した上で、行動に移してくれるのです。そこに度量の大きさと、人間にとって大事な素直さを見ることができます。変に複雑に考えず「シンプルに行動する」姿勢も好もしいと感じます。

・やわらかい雰囲気

好みなんて「あって、ない」ようなものですが、10年ほど前は「髭メガネな文化系っぽい人」、5年ほど前は「プロレスラーみたいに身体の大きい人」というように好みは変遷し、それなりに願いを叶えてきました。彼はシンプルに言うと「やわらかい雰囲気の、やさしげな人」です。笑顔も声もやさしげの塊、と言っても過言ではありません。相手の気持ちを想像して、でき得る限りの対応を試みようとする、内面もやわらかく、やさしい人だと思います。

・辛い経験と格闘してきた

私は彼の背中をよく褒めます。単に「いい背中してる」と言うこともあれば、散歩中に「哀愁が漂ってていいわ」と言うことも(哀愁誉めをしても、あまり嬉しくなさそうですが……)。いろいろな本で「男の生き様は背中に出る」と読んだことがあります。性を限定しなくてもいいよね、とは思うものの、彼の背中を見ていると辛い、苦しい、悲しい経験の蓄積と、それらと格闘してきた様が反映されているような気がするのです。向き合った出来事がその人を形作ります。沈みそうになっても、なんとか漂って、浮かび上がろうとしてきた——そんな過程が彼の人間的魅力を形成しているのだと想像しています。

他にもありますが、書きすぎても良くないので、このあたりのベーシックな事項で終えておきます。

パートナーへ、いつもありがとう。

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