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35歳の子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)接種記録

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を接種してきました。

20代後半で子宮頸がん検診の精密検査が必要になり、その後、要経過観察と言われて以来、半年に1回、少なくとも1年に1回は検診へ。

そんな中、人との出会いもあり、この件について話したことがきっかけとなり、「早期発見より予防よね」となり、今回接種することにしたのです。

検診代は保険適用で1回あたり2000〜3000円程度と、負担には感じませんでした。とはいえ、検診に行く時間やお金などの各種コスト以上に、子宮頸がんにかかるリスクを減らすことを「目的」とすべきだよなあ、とも考えました。

私が接種したのは「9価」といわれるワクチンの「シルガード9」です。180種類以上存在するというHPV(ヒトパピローマウイルス)のうち、子宮頸がんに関与するのは16・18でハイリスク型。

この16・18の他、11(尖圭コンジローマの原因)やその他のハイリスク型を合計9つ予防し、子宮頸がんの原因となる型の9割をカバーする効果が期待できるといいます。

接種当日:そら腕は痛いです、異物がすこんと入ります

予約したクリニック(↑の「まめクリニック 池袋」)へ行くと、問診票のほかワクチン接種専門アプリに登録するよういわれました。

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個人情報を入力し、その中でも簡単な問診票に答え、それを医師が確認します。特にシルガード9は半年で3回の接種(2回目:初回接種から2ヶ月後、3回目:初回接種から6ヶ月後)が必要で、時期も厳密に定められていることから、接種時期を通知するなどの管理が必要なため、このようなアプリを用いるようになったのかな、と解釈。

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私が行ったクリニックでは、シルガード9は1回あたり38,500円、3回パック107,800円で、それなら3回パックを一括で、となりました。明らかに得ですからね。

ちなみに、費用はクリニックによってバラつきがあり、地域によっては1回あたり25,000円のところもありました。東京のクリニックでチェックしていると、ならすと大体1回あたり30,000円ちょい、というケースが多いようです。

さて、いざ接種です。筋肉注射だから利き腕ではない方がいいかもですね、と看護師から言われ、恐る恐る左腕を出しました。上腕三頭筋に針がブスッと突き刺さります。

献血が好きで採血慣れしている私でも、筋肉を刺されるのは痛くて、顔を少ししかめましたが、それでも「その程度の痛み」です。怖がるほどではないなと個人的には感じました。

ただ、異物が体内ににゅるにゅると忍び込んでくる感覚は、顎に硬めのヒアルロン酸を注入するのに近いものがあります。注入系の美容医療経験者であれば「慣れっこ」かもしれません。10秒も経たないで終了します。

接種翌日・翌々日:珍しく疲れやすい

6月18日に接種してから2日。未だに左上腕に痛みを感じる瞬間があります。具体的にはストレッチをしているときや、運動中、左上腕に力が入ったとき限定で、それら以外のシーンでは痛みを意識することはありません。

針が刺さった部分を指で軽く触ると違和感があります。やはり筋肉に注射するというのは相当な刺激なんだろう、と身体の状態を通して思います。

翌6月19日は運動はせず、たくさん歩く程度にとどめましたが、いつもより疲れやすかったのと、途中で一瞬「あ、今ふらっとした」と自覚することがありました。若干の倦怠感があり、やる気が減退して、ゴロゴロしながら本を読んだり、珍しく昼寝したりしていました。

本日6月20日は、散歩するように走る「のろのろランニング」とジムのトレーニングを。ただ、疲れやすい感覚がありました。やはり身体に何かが働いているのは確かで(そらワクチン打ったのだから当然か)、効いていることを祈ります。

予防か検診を

HPVワクチンの予防効果が最も高く、最も接種が推奨されるのは、性交渉経験のない女性(9歳〜)です。

「積極的勧奨は中止」されているものの、定期接種は行われていて、法定接種年齢の期間内であれば無料で接種できる、としています。私も昔接種したかったなあ、とクレカの暗証番号を入力しながら、どうしようもないことを思いましたが、仕方ありません。必要経費です。

続いて接種が推奨されるのは26歳以下の女性。調べていると「45歳以下の女性であれば一定の効果が期待できる」そうで、現在35歳の私は「一定の効果」を期待し、祈る他ありません。

(ちなみに、HPVワクチンは男性が接種するメリットもあります。パートナー共に打っておくのはいいことだと考えます)

ワクチンを打つのが費用や時間の問題で難しくても、一定の年齢になった女性には区・市町村から2年に一度の頻度で、無料で受けられる子宮頸がん検診クーポンが届きます。それを生かさない手はありません。忙しい人も多いと思いますが、普段がんばっている自分の身体を労り、自分へのケアをする時間を捻出してほしいなと願います。

※ワクチン接種時、接種後の感想はあくまで個人の感覚です。人によって感じ方、症状の出方は異なるため、接種前に医師の説明を受けてください。




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