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Hello,good-bye

2024.8.1

うす。

やはりロリはいい。

このゲームはロリっ子であるコハルちゃんを愛で、見守り、愛する為に作られたと言っても過言ではない。

3人のヒロインルートをクリア後にしか現れない特別なコハルルート。

コハルちゃんは物語の核心的な人物であり、唯一結婚までのアフターストーリーのある絶対的ヒロイン。

その絶対的ヒロインにロリを採用したことは最高にクールであるとともに、ロリの良さを如何に伝えるかを追い求めたスタッフ達を称賛したい。


キャラ ルート感想

理想の恋愛 早乙女 すぐり(さおとめ すぐり)

普通にめっちゃいい子。
そして作中一番の巨乳。
実際こんな子と恋愛出来たら最高だと思う。
キャラ的には明るく活発で、ムードメーカー的存在。
ここぞいう時には主人公を助ける姿は素直にかっこいいと思う。
恋愛にも積極的で、わかりやすく好意を示してくれる。
もちろん程よくエッチにも積極的なところも高評価。
たまに暴力的になるけど、理不尽さがまるでない。
時にか弱く、泣いてしまうこともあるけど、どこか頼りがいがあり、一緒にいたいと思わせる魅力が詰まっている。

そして付き合うまで過程が理想過ぎる。
学校案内から始まり、同じグループでの学食。
学校生活の相談。
放課後の寄り道。
二人っきりテスト勉強。
お着替えを見てしまうラッキースケベ。
学院祭の実行委員の仕事。
公園での二人きりのブランコ。
そこからの突然の必殺逆さキス。
そしてお泊りからオセッセ。

徐々にお互いが意識しているのがわかるし、それを下手に隠さないこの感じは正に理想の恋愛。

学院を去ってしまう主人公の為に行った、灯篭流しが世界平和に繋がり、最後に再会を果たす綺麗なハッピーエンドも良き。
もうキャラとストーリー、展開にまったく癖がなくノンストレス恋愛すぎた。


恥ずかしがり屋の生真面目軍人  竜胆 棗(りんどう なつめ)

普通にめちゃ可愛い子。
そしてめちゃポンコツ。
諜報員として主人公を見張る任務で転入してくるが、本人はおろか、周囲にもバレバレなダメっぷり。
その上、軍にいたときの癖が抜けないのと普通の女の子として過ごしたことがない為、ボロがドンドン出てくるし、最終的にはうっかり軍人であることをばらしてしまう。
この空回り感が可愛い。

自分の好きなシーンは、すぐりルートの時の主人公に、キスの感想を事細かに聞き出すところ。
恥ずかしがり屋なのにグイグイ迫ってくる、むっつりスケベなところが可愛い。

偏見だけど、多分今作では一番オナニーが大好きなキャラだと思う。

そしてこのキャラはギャップの作り方が丁寧で素晴らしい。

軍人としてのプライドの高さと生真面目な性格がこのポンコツ感とむっつりスケベ感で軽くギャップを出す。
そして生い立ちの悲しさ、頼りになる戦闘能力の高さ、ゴスロリを着こなす姿が更なるギャップを生み出す。

このギャップにギャップを重ねることで非常に可愛いキャラに仕上がっていた。


ただの天使 雪代 メイ(ゆきしろ めい)

普通にめちゃ天使。
困っている人には手を指し伸ばし、
感じ悪い輩にも気持ちを汲んで寄り添える共感力の高さ。
天然さとマイペースで穏やかな性格ぽわぽわ系なのに、人の機微には敏感というギャップ。
そしてエッチな目で見られても逆に光栄なことと微笑み返してくれる。

正に天使。

でも逆に出来過ぎの聖人故、人気投票は最下位。

完璧で隙がなさすぎるキャラなせいか、可愛いんだけど悪く言えばいい子ちゃんすぎて人気がないのかもしれないと感じた。

個人的には、お金持ちのお嬢様にしてはしっかりした性格と頑固に自分の意志を貫く覚悟、家族を含め周りの人達を愛する気持ちはめちゃ好感が持てた。
そして父親の死という逆境を乗り越えた後の演説のシーンはめちゃ心に響いた。

誰かに必要とされる人になりたいと素直に思えるいいルートだった。



禁断の恋?を突き進む暴走列車 柊 コハル(ひいらぎ こはる)

このゲームで一番気になった子。
いきなり初対面の主人公を兄さん呼びからの妹キャラを無邪気に演じるサイコパスっぷり。
そして兄妹っぽいやりとりができたことを一々喜ぶ姿は、この急な展開をも気にならないぐらいロリ可愛い。
そんな妹キャラに欲情しない主人公に対して禁断の恋はお預けとしょんぼりする姿がまた良い!!
と思いきや、禁断の恋に迫りくる兄を、ただただ断りたいという願望があるだけという生意気なメスガキっぷり。

正直たまらん。

このメスガキは本当に男心をくすぐる発言と行動がえぐかった。

上の画像のセリフはロリに言われたいセリフNo1候補の一つだと思います。
ロリに怒られる。
しかもエッチなことを怒られるなんて、これ以上のご褒美はなかなか存在しないと思う。

そして変態ロリ。
実に最高です。
色気の全く感じないロリロリボディからの、ちょっと背伸びしたアダルトかつ変態的な言動と行動は非常に相性が良い。

メスガキっぷりとエキセントリックな言動と行動、それを全て可愛さに変換できるロリっ子コハルちゃんは、他の3人のヒロインにはない圧倒的なインパクトがあり自分の心を掴むには十分過ぎた。

良かったところ

作りこまれた世界観

日本合衆国と日本連邦という二つの政府によって日本が分断され、100年間対立関係の続いているという中々壮大で面白い舞台。
そこの対立関係に巻き込まれる軍人の主人公。
そして各々立場の違うヒロイン達はルートによってまったく異なる景色がみれる面白さがあった。

ロリの魅力に全振り

物語の世界観からハードボイルドかつ重厚なストーリーになると思いきや、全然学園のラブコメディーをしていた。
正直、敵である真崎 ジン(まさき じん)シスター・テレーズの関係性など、もっと掘り下げて欲しいなと思う部分が結構あり、作りこまれた世界観や人物を上手く表現しきれてないのかなと思った。
けど私は気づいてしまった。
このゲームはロリの魅力を伝える為に作られた作品。
綿密に練られた壮大なストーリーをメインにすることもできたが、その練られたストーリーすらロリの引き立て役にしたんだということを。
その為に余計なものを削り取り、ロリの魅力のことを考えた結果なんだと。
結果温存して隠していたコハルちゃんが、満を持して登場することによって存在が際立ち、不幸に立ち向かうコハルちゃんに全力で集中することができた。

あとがき的な何か

前回プレイしたアオイトリのあかりルートですごく斬新だと感じた、他のヒロインルートの経験をプレイした自分と同じようにあかり自身も経験している前提で物語が進むやつ。
これが今回のコハルルートも似た感じだったのでびっくりした。
コハルは未来予知能力で他のヒロインとのフラグを折りながらも未来が視えてしまうが故に苦しみ、絶望しながら主人公から身を引くという展開で、同じ見せ方でもあかりとは能力や立場、目的が違い、その違いが面白いと思った。

後印象に残ったのはメイの最後の演説のシーン。

誰かを必要とすることは愛することであり、誰かから必要とされることは誰かから愛されるということ。
だからまずは隣の人を必要として、必要とされましょう。

みたいなことを言ってたんだけどまじで響いた。
最近それが出来てなくて失敗したから、ホントに大事なこと言ってるなと思う。


最後に。
ロリキャラにノーブラという選択肢は素晴らしく、私は支持したいと思います。

以上です。

ゲーム情報(Wikipediaより引用)

※この記事の画像は全て【Hello,good-bye/Lump of Sugar】より引用

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