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コロナで地方移住9ヶ月目:お金とか働き方とか教育とかどうなのってのを考えてみました

Lightblue Technologyの園田です。先端テクノロジーを活用して、リアルの現場の事故を防ぐことをミッションに、日々技術開発に励んでいます。

今日は、妻の産休・育休中の里帰り出産を延長して、約8ヶ月間地方で生活してみて、見えてきた地方移住のメリットやデメリットをご紹介します。

実際に、僕の友人もテレワークが主体の働き方になり実家のある地域に帰った人もいますし、逗子の方に引っ越した方もいます。一方で、僕自身は、今のところ妻の育休があけるのに合わせて、東京に戻る予定です。

なぜ、東京に戻るのかということとについて整理してみました。

東京から青森県五所川原市へ、里帰り出産で1年限定移住

noteでも何度か紹介している通り、妻の出産に合わせて4月の緊急事態宣言前から青森県の妻の実家にお世話になっています。本当は、息子が生まれて2ヶ月ほどで東京にもどる予定でしたが、コロナも落ち着かないことから、1年間お世話になることにしました。

五所川原市は吉幾三や太宰治の出身地で、田園風景の広がる自然豊かな地域です。夏はたちねぶたというお祭りが有名で、冬は地吹雪のツアーなんかが人気なようです。

今年は、コロナの影響でたちねぶたや花火大会も中止で寂しい夏でしたが、来年こそは息子とたちねぶたを見に行きたいと思っています。

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(数週間前に東京に行った際の空港。青森はもう雪の季節です)

お金の話

東京にいたときは、共働きで 、出来合いのものを買って帰ったり外食が多かったので、食費が多くかかっていました。また、週末も、お出かけして焼き肉にいったりしていたのですが、こちらに来てからは、たまに近所のラーメン屋にいったりする以外はほぼ家で食べるため、かなり安くなりました。また、表参道や銀座に行くこともないので、着る服も大好きだったkitsuneからユニクロやコンバースに代わり、平日は会社のTシャツで過ごしています。

これらの変化は、コロナや息子が生まれたことも大きく関係しているので、僕が思う地方と東京の物価の違いについて少し紹介します。

外食代

だいたい東京の半額くらいで満足できるイメージです。

たとえば、なにかのお祝いに焼き肉に行こうと思うと、六本木のにくがとうでは食べログでの表示は¥8,000~9,999なのが、弘前のにくがとうだと¥4,000~4,999です。

美容

カットは半額くらいのイメージです。

普段お世話になっている美容室が¥6,000~7,000くらいですが、青森で妻に紹介された美容室は¥3,000くらいです。一方で、美容室は美容師さんの腕が一番重要だと思うので、僕はいつもの人に切ってもらいたいと思っていて、東京に行く用事にあわせて切ってもらっています。

妻のネイルは、東京と青森で値段が変わらないらしく、デザインも選べる幅が狭く、不満らしいです。。

地味に便利なのは、クリーニングが安くて、都内の1/3くらいですみました。特にダウンとかの特別料金がなくて、保証が弱そうではありますが、お得に感じました。

産科

もともと、検査で少し不安なことがあったこともあり、家から近い東大病院で出産予定でした。東大病院の場合は、自己負担が100万円弱かかるのに対し、結局お世話になった青森のクリニックでは自己負担は5万円ほどでした。

これも、結果論では、検査で心配していたことは問題がなかったので良かったですが、次、どうするかと聞かれたら、検査次第では、大学病院を選ぶかもしれません。。

住居費

家賃は、現在は妻の実家にお世話になっているので、食費と合わせて支払っているのと、お世話になりっぱなしなので、参考値が有りません。。周辺の家賃を考えると、東京の1/3〜1/4くらいで済みそうです。この部分が浮いているため、育休やコロナで収入が減った我が家としては助かっています。

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(青森に住んでいると、週末の小旅行は「箱根」から「函館」に変わります)

自家用車(交通費)

地方では、家賃が安い代わりに、自家用車が必要なことが大きな支出となると感じています。僕は、期間限定なのと、仕事も自宅で行っていて、妻も子供の世話で家にいる時間が多いので、必要に応じて実家の車を借りています。

もし購入して、ガソリン代を払うとしたら、けっこう大きい負担だと思います。

家電・通販

家電や服・赤ちゃん用品(おむつ等)は地方だからといって、安くなることはあまりないので、相対的に高く感じます。

結論

食費や住居費はかなり抑えられそうです。特に、実家限定ではありますが、野菜・果物は家で取れたものや貰い物で、非常に新鮮なものを食べられるので、都内だと紀伊国屋やデパ地下にいかないと手に入らないような品質のものを自由に食べられます。やはり、りんごやにんにくは本当に美味しいです。また、ランチを家で食べるため、ランチに1,000円とかかからないのも大きいです。

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(記念日のお花もお得に用意できるので、夫婦円満ですw)

もらえるかもしれないお金の話

ここまでは、なにが安くなって、なにが安くならないのか書きましたが、移住したらもらえるかもしれないお金があるって話を書きます。

地方創生政策の一環で、移住支援金というものがあります。政府と自治体の折半で、移住やU・Iターン起業をすると300万円とかもらえるっていう制度です。

例えば、広島県の場合は従業員だけでなく従業員の家族一人あたり200万円支給というルールで、オフィスも最大5年無料と大盤振る舞いです。例えば、僕の場合は妻や息子を合わせて900万円もらえるようです。

ちょっと惹かれます。

働き方の話

8ヶ月、リモートで仕事をしてみて、東京にいなくても、けっこう働けるっていうことがわかってきました。

お客さんとの初回のミーティングやブレスト的な会議、新入社員との面談や、社員との懇親など都内にいないとできないこともありますが、コロナが落ち着いて、東京との行き来がしやすくなれば月に2回くらい東京に行くことで、普段は東京にいなくてもあまり問題ないと考えています。

むしろ、地方で集中して働くほうが開発や事業計画は捗りそうです。周囲に頼れる家族がいることも事業に集中する意味では有利です。

一方で、投資家や金融機関、顧客とのネットワーキングの観点では、対面が有利な場合もあります。僕の場合はその月や四半期のテーマによっても、都内と地方、どちらがいいかは変わりそうです。

妻の話をすると、商社系のDX推進のためのベンチャーでPMをしており、対面が必要な比率が僕より高そうです。そうすると、地方でリモート主体の働き方は難しそうです。

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(新入社員の歓迎会や懇親会は対面がいいですね)

息子の教育の話

最後に、息子の教育の観点で、東京と地方を比べてみると、小さいときは、都内より保活は楽で、広い園庭がある環境は魅力的です。

一方で、小学校以上を考えると、東京のほうが勉強するチャンスは多そうです。東大の友人をみていても、都内の名門校出身の方が、中高でのネットワークや文化祭などを楽しむ余裕などの観点から、在学中も卒業後も有利そうに見えます。

また、地方でも県庁所在地や政令市に集中が進んでいる地域は、塾や一貫校などの整備が進んでいそうですが、青森のような「青森市、弘前市、八戸市、五所川原市」と中核市が分散している地域では、有名校が育ちづらい環境にあり、個人の努力がより一層必要そうです。

僕自身は、中高時代は北海道の帯広市ですごしたため、地方からでも勉強すれば、すきな大学に行けると思っていますが、息子に選択肢を増やしてあげたいという思いもあり、もう少し大きくなったら、選択肢のある環境で育てたいと考えています。

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(息子は僕の誕生日ケーキに釘付け)

まとめ

東京に変える一番の理由は、妻には仕事を続けてもらいたく、そのためには東京にもどるほうが良いからです。

一方で、その前提が変わった場合は、地方での生活はかなりアリだと思っています。教育の部分も、実際は、オンラインでの教育やサマースクールの活用など、いろいろな手段もあります。

東京の家賃と保育料(病児保育なども含めて)に対し、時短勤務での賃金の低下を考慮すると、3歳になるまでの期間は、働くのが馬鹿らしくなってしまいます。

しかし、人生100年時代だと考えると、年金や今後のキャリアを考えると継続して働いてもらうことが、正解だと思います。

とりとめのない話になりましたが、最後までありがとうございました。

ライトブルーでは、子育てしながら働く両親に優しい環境を作っていこうと思っています。

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Lightblue Technology代表取締役。26歳。東京大学卒業後、大学院在学中にLightblue Technologyを起業。2020年7月に第1子が生まれる。