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11月26日の夢/第3話

第3話:美容室にて

髪を切ることにした。

ピンクのスペーシアで美容室まで向かい、通りに横づけしてドラッグストアの前に駐車した。

美容室で、「伸ばしたい」と伝えた気がするが、終わってみるとボブ?になっていた。この後出てくる、のーさん(仮)そっくりの髪型である。

カットしてくれた人はわからないが、私はどうやらのーさんのことが気に入っていて、その人のために行っているようだ。

「あー!SONOCOちゃん!ごめんねー!私あんまりシフト入ってなくて~」

とのーさんは気さくに声をかけてくれた。

(思ってた髪型にならなかったけど、まぁのーさんに会えたし、まあいっか☆)

そんなことを思いながら、外へ出ると、私のスペーシアの左前のタイヤがなくなり、左前がぼっこぼこにへこんでいる。

何かがぶつかったような、通常そこに停めているだけではありえない状態になっていた。

(ええええええ!!?!?!?!)

ひとまず目の前にあるドラッグストアの店員さんへ声をかける。

「私の車がぼこぼこになってるんです。なにかすごい音とか、そうなるところとか、何か知りませんか!?!?!?!」

すると店員さんは

「さぁねぇ。。。」

とぼかす。

(おかしい。目の前に停まってる車がぼこぼこになってるのに気づかないことがあるか?!)

もう、軽いパニック。

せっかく美容院行って、髪切って気分転換したのに。

気分は最悪。

ーーー最終話へ続くーーー

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