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チャイコフスキーの曲で世界に驚きの感動を与えた:諏訪内晶子 ボリス・ベレゾフスキー - チャイコフスキー国際コンクール 1990(1990年)

ヴァイオリニストの諏訪内晶子が1990年にチャイコフスキー国際コンクールで、史上最年少にて優勝したガラ・コンサート・ライヴの録音アルバム「チャイコフスキー国際コンクール 1990」です。

彼女が演奏した曲目はチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」で、合わせてピアノ部門の優勝者であるボリス・ベレゾフスキーの「ピアノ協奏曲第1番変ロ短調」も収められています。

当時、弱冠18歳にして彼女の伸びやかで力強いヴァイオリンには迫力が宿っていて、きらびやかなチャイコフスキーのコンツェルトをしっかりと弾きこなしています。

特に終盤のクライマックスでは、オーケストラ全体が彼女に乗せられているかのような盛り上がりを見せます。

一方、ボリスのピアノもダイナミックな演奏で、しっかりと冒頭から弾きこなしていて、聴き終わったときには拍手したくなるほどです。

とにかく数あるチャイコフスキーの名曲の中で最も好きなヴァイオリン協奏曲を、これほどまで気持ちよく演奏したものは味わったことがないです。

思い切って、ぐっと音量を上げて聴いています。

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チャイコフスキー国際コンクール ガラ・コンサート・ライヴ International Tchaikosvsky Competition 1990(1990年)
1. 諏訪内晶子 - ヴァイオリン協奏曲ニ長調 - 1.Allegro moderato - チャイコフスキー - 19:08
2. 諏訪内晶子 - ヴァイオリン協奏曲ニ長調 - 2.Canzonetta: Andante - チャイコフスキー - 06:34
3. 諏訪内晶子 - ヴァイオリン協奏曲ニ長調 - 3.Finale: Allegro vivacissimo - チャイコフスキー - 10:31
4. ボリス・ベレゾフスキー - ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 - Allegro non troppo e molto maestoso - 1.Allegro con spirito - チャイコフスキー - 20:26
5. ボリス・ベレゾフスキー - ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 - Allegro non troppo e molto maestoso - 2.Andantino semplice - チャイコフスキー - 06:46
6. ボリス・ベレゾフスキー - ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 - Allegro non troppo e molto maestoso - 3.Allegro con fuoco - チャイコフスキー - 07:11

チャイコフスキー P.Tchaikovsky
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Violin Concerto in D major, op.35
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Piano Concerto No. I in B flat minor, op.23

諏訪内晶子 Akiko Suwanai (Violin)
ボリス・ベレゾフスキー Boris Berezovsky (Piano)
ドミトリー・キタエンコ Dmitrij Kitajenko指揮
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 Moscow Philharmonic Orchestra

自分でYouTubeにDTMで打ち込んだ曲をアップしてたら、音楽への楽しさが増してきてます。
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(DTM)フォーレ G.Faure / パヴァーヌ 55 MIDITrail
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