マガジンのカバー画像

有機雑音 .. mizinco ..

13
音とメディア、人と社会の未来としつつ ふと思いついたり、考えたことたち
運営しているクリエイター

#即興と設計

stand.fm 07 :: 『声を用いたSjQ初の作品 “rad” について』

stand.fm 07 :: 『声を用いたSjQ初の作品 “rad” について』

作品『Torus』リリース後初放送。

本作CDバージョンにのみに
“rad” というスペシャルトラックが収録されています。

SjQ初の女性ボーカルをfeatureしたトラック。
今回はその声を担当していただいた、gakiさんをお迎えしてお話を伺います。

中盤では全尺プレイバック。bandcampにも未収録。オンライン上で、音を聴くことができるのは、この放送のみ(9分目あたりで音が聴けます)。

もっとみる
stand.fm 06 :: 『作品の物質化としてのCD』

stand.fm 06 :: 『作品の物質化としてのCD』

3rd アルバム『Torus』のアートワーク担当 Aim Design 根岸さんを迎えて、音源をデザイン化するプロセス、そして、モノとしてのCDと印刷について。

収録時はプレス発注したタイミングだったんですが、
完成品が到着しました。

今の時代、CDというフォーマットそのものが特異な意味を持つようになっていると思います。

「音」を銀盤という物質に定着し、所有するということ。作品をモノとしてわ

もっとみる
stand.fm 05 :: "bure(ブレ)" と 即興するシステム "gismo(ギズモ)"

stand.fm 05 :: "bure(ブレ)" と 即興するシステム "gismo(ギズモ)"


シングル "bure(ブレ)" の秘密SjQ Radio, 新譜『Torus』より2つ目の先行シングル "bure(ブレ)" のスペシャル回です。

---

---

その制作に用いられている即興するシステム "gismo(ギズモ)"は、Uozumiの音楽手法として20年近く使われており、SjQの今の技法と密接な関係があります。

作品 "bure"では、実は人間の手による演奏は行われていませ

もっとみる
11年ぶりの作品名は『Torus』

11年ぶりの作品名は『Torus』

SjQの作品名が『Torus』となり、12月9日に発売決定されました。
つい先日、ようやくマスターを納品。アートワークも色校正を終えて、印刷工程に辿り着いています。

発売に先行して収録曲の ”motsure” と ”bure”がシングルリリースされています。

今なら、bandcampにてmotsureとbureの高音質版をダウンロードできます。
Apple Musicを使っている人は、クラウド

もっとみる
stand.fm 04 :: SjQの「はじまり」

stand.fm 04 :: SjQの「はじまり」

SjQ radio 第四弾今回はSjQベース奏者の OtaniShuhei を迎え、
SjQの「黎明期」、SjQのアプローチを生むきっかけとなった
1つの「楽曲」について話します。

前回から引き続き、NakagaitoIsao と AsariDaikiが参加。SjQフルメンバーでの談話収録は、これが初めてとなりました。

課題曲04

1stアルバム再発について12月初旬のアルバムリリースを目前

もっとみる