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Rockbound(詩)
17歳ののどかな秋に
音楽室で打ちのめされた
インスタントなステージと
力任せのドラミング
たどたどしいギターのリフ
全く聞こえないボーカル
行き先が決まった
生き方が決まった
ギターを振り回し
声を枯らして
ロックンロールは止まらない
止まらない、止まってくれるな
誰にも止めさせない
シャンペンもキャビアも
一通り浴びてみた
甘っとろいセリフだって
何百回も吐いた
ベットの中で女は言う
元に
The year draws to a clos
目まぐるしい 年の終わりに
バタバタとジタバタと
回る時の中で 僕らは生きてる
その瞬間を それぞに刻み込んで
大きな壁の前で 考え込んだ そんな日々が
今では懐かしい 良い思い出だね
夜はふけ 星が綺麗に見える 23時に
足早にいつもの場所に 向かうのさ
今年は少し暖かな 年越しになりそうだね
階段を一段づつ上がり
人の波に飲み込まれて 身を任せ 進もう
今年も終わるね この鐘ととも
Same old song(詩)
メロディ 心の奥に落ちていく
リズム 心が波打つ
生意気だったあの頃
抱きしめられた気分がした
あの声 あのメロディ
喜びに湧いた日も 別れの悲しさも
いつもそばで 鳴っていたよ
いつか 忘れ去られても
僅かに 残っているだろう
枯れそうな花に
水をあげるように
想いは また芽生えていくよ
誰かに守られている時も 独り彷徨う時も
いつもそばに 寄り添っていたよ
メロディ 心の奥に落ちて
Brand new guitar
雪の予報は曇りに変わり
小雨の降りそうな曇り空の下
心は晴れやかに踊りながら歩いていく
届いた新品のギターの受け取り
新しい木の響き
新しい弦の張り
新しいギターケースの重さ
新しいギターの音
Brand new guitar からはじまる Brand new tune
Brand new tune からはじまる Brand new story
Brand new story からはじまる B
クリスマスソングが流れる頃
全ての争いが無くなり 平穏な世界を求め
いつの世界もでも 祈ってるのさ
きっと切欠は些細なことで 始まり
傷つけ合って 何が残るんだろう
昨日見た夢は 君と肩寄せ合って
あの街を 笑って歩いてた
平凡な日々と思ってる事が
当たり前ではないことを
僕は君に 心から伝えたいんだ
それが僕からの贈り物
道無き道を進み 残された時間を感じ
そこには 雪が降り積もる
毎年 街に流れる 聞き慣れ
骨折ブルース(歌入り)
今日も杖をつき 街を歩く
ふらつきながら 街を歩く
使える足は 減ってしまい
かかる手間だけ 増えていく
トロトロ歩けば 舌打ちされて
オロオロしながら 道を渡る
体はこわばり あちこち痛み
途方に暮れながら 独り歩く
愛しいあの娘がいたのなら
肩を貸してくれるのかな?
代わってあげたいと
抱きしめてくれるのかな?
今日も杖をつき 街を歩く
ふらつきながら 街を歩く
疲れた身体を横たえて
あ もっとみる
蜜蜂と遠雷とストリートピアノ
映画 蜜蜂と遠雷を公開日に観た
公開日に映画を観るのははじめてのこと
早めに仕事を終えて 厳密に言うと仕事を残して
大切な用事だとだけ理由を添えて映画館へ
原作は読んだけど最初と最後以外は
実はあまり覚えていない
それでもなぜか突き動かされるように観に行った
現界まで楽器を弾くということ
現界まで音楽を創るということ
到達したいところに行けた人
到達したいところに行けなかった人
表現した