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5、「最近壊したもの」について考える。

1、最近壊したもの、何かありますか?

先日、食器を洗っているときに
お皿を割りました。

1年に数回くらいしかないんですけどね、
たまにありますよねー。


今回はある方から

「最近壊したもの」

というテーマをいただいたので、
それについて考えてみたいなぁと。


「壊した」とかって聞くと
ちょっとネガティブな意味になりますけど

「壁を壊す」とか

「自分の中の枠を壊す」とかいうと、

ポジティブにも捉えられる言葉ですよね。


2、「壊す」は「こ」のことだま

名前のことだま®的にいうと
「壊す」というのは
「こ」のことだまなんです。

面白いのはこのお題をくれた方が
「こうじ」さんというお名前なので、
まさに「こ」の使命の人なんですよね。

やっぱりそういう方から
こういうお題が出てくるんだなぁと。


ことだまには表と裏っていう概念が
あるんです。

表が出ると
使命を発揮してるんですけど、

裏が出ると
だいたい逆の意味になるんですね。


そこで、

「ゆとりがなくなってくると
裏が出やすいので注意しましょうね」

っていうことをお伝えしています。


3、「こ」の人の使命は?

話を元に戻すと、「こ」の人って
ゆとりがなくなってくると
「壊す」人なんです。

でも、「壊す才能がある」ということは
逆に言うと表に別の才能があるってこと。


「こ」という言葉は
どんな時に日本語で使うかって言うと

例えば

・“ここ”にいる

・“この”コップ

・“こちら”の人

という風に、


「目の前に形となって存在してるもの」


これを「こ」という音で日本人は
呼んだんですね。


一方、

「目から遠く離れて見えないもの」

は、

・“あそこ”にいる

・“あの”コップ

・“あちら”の人

という風に「あ」の音で呼びます。


私たちが生きているのは“この世”。

死んだ後、見えない世界にいくと“あの世”。

「こ」と「あ」ってそういう
使い分けをするんですね。


ということで、

・目に見える形にする

・実現する

・現実化する

というのが「こ」の人の使命なので、
一言で言うと

【 カタチにする人 】

なんです。

4、コロナ騒ぎはなぜ今この時代に起きたのか?

あと、「壊す」という言葉からは、
「破壊と創造」というメッセージも
読み取れますよね。

明治維新しかり、戦後の日本しかり、

時代が変わる時には、今までの考え方や
あり方を破壊して、新たなものを生み出す
プロセスが必須なんだと思います。


それで言うと、今この世界で起きてることは

「 コ ロ ナ 」

なんですよね。


ここにしっかりと「こ」の音があることに
注目するわけです。

だから、コロナウイルスの騒ぎは
何のために起きて生きてるのかというと、

たぶん

「破壊と創造のため」

ではないかと。


今までの価値観だとか

今までの生き方だとか

今までありようとか

そういったものを「破壊」し、


強制的な力で

「本当にそれでいいのか?」

と投げかけてるのだと思っています。


そして、その後待っているものは
「再構築」なので、たとえば

「リモートで人と人がつながれる」

という事は新たな価値として、世の中の
スタンダードになっていくだろうし、

その他にもいろいろと新しい形が
創られていくのではないかと。


5、今後は「こ」の時代になる

だからおそらく、時代はこれから
「個の時代」になっていくと思います。

マスの力に頼らなくても
YouTubeとかSNSの活用によって
個人の影響力が大きくなるということであり、

個人として立っていかなければ、
会社や世の中が守ってくれなくなる
シビアな時代でもあるでしょう。


そう考えていくと、一方で
「孤の時代」とも言えるのかなと。

「孤独」の「孤」。

一人一人がソーシャルディスタンスとか
ステイホームとか言われているうちに、
分断され、孤独な側面も出てますよね。


だから、

人によってはこれがすごく逆境になるけど

人によってはものすごい追い風にもなる。


まさに、破壊と創造の混沌とした時期が
今なのかな、という気がしますね。

お互い、今という時代を「孤の時代」にせず
「個の時代」として自分自身を発揮する
最高のタイミングにしたいものですね!


※このコラムで書いてる内容は、
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