見出し画像

ブックメモ③「本音で生きる」

こんにちは!
読んだ本の気付きや感想をメモする「ブックメモ」シリーズ第3弾です。

今回はホリエモンの「本音で生きる」です。
去年の12月に読んだものです。

本書は「当たり前だけど、忘れてしまう本質」をホリエモン節でガンガン書いてある金言だらけです!

今回のブックメモは、いつでも本書を振り返れるように、特に私に響いた箇所を抜粋していきます。

序章 なぜ、本音で生きられないのか

本音を言っても良い。価値観がそれぞれ違うのは当たり前。

「お互いの価値観が異なっていることが分かる」というのは、とても大切なことだ。
違う意見を持っている者同士がぶつかることで新しい発見があるから。
→We agree to disagreeでよい。

第1章 言い訳をやめる

今すぐやめるべき言い訳
・お金がないから
・時間がないから
・凡人だから、才能がないから
・やり方が分からないから

「時間がない」というのは、「今やっている何かをやめなければならないが、それができない」ということ。
しかし、世の中はトレードオフ。何かをやるなら何かをやめないといけない。

忙しく感じるのは、「目の前のことに没頭していないから、意味もなく忙しい気がしているだけ」。
そもそもその状況が嫌ならなぜ変えようとしないのか。
結局、不満はあっても、現状を維持する方がその人にとって「楽」だから。

才能なんて、やってみないと、自分にあるかないかなんてわからない。
「努力し続けること」で優れた結果を出せる。

「やり方が分からない」も言い訳。「やり方」なんてものはなくて、全てが「トライ&エラー」。
結局、やり方とかセンスではなく、「トライ&エラーをどれだけ続けるか」が成功を決める。

少しでも明日が改善できるように、仕事を最適化したり努力し続ける。やり続ける。結構、泥臭いやり方をしている。

「リスクがあるからできない」と思っているものは、きっと「やる必要がないもの」だ。
今自分が持っているものを捨ててまでやる気になれないなら、結局、そういうことなのだ。

暇な人ほど「できない理由」ばかり挙げて、何もしないままでいる。
しかし、うまくいく人は「やるか」、「やらないか」。それだけ。

些細なことで良いから、常に小さなチャレンジを行い、少しずつ少しずつ成功体験を重ねていく。ここで比べるべきは、過去の自分。

「出来ない理由」を探して、いいことあるのか?

画像1

第2章 バランスをとるな!

バランスを維持したまま、新しいことなどできるわけがない。
心躍ることを味わおうとすれば、そのために費やす時間も必要になるし、失敗のリスクもある。物事は全てトレードオフ。

人間関係や職場に「安定」を求めると、人間はダメになっていく。
同じ仕事をしていれば同じように給料をもらえると思っている人から、素晴らしいアイデアなど出てくるはずもない。

安定を求めることは、リスクだ。
その場に留まり続けることは、同じ状態でい続けることではなく、劣化していくということなのだ。

第3章 本音で生きられない理由は「自意識」と「プライド」である

実際には存在しない「世間」などというモノを気にする必要は全くないのだ。自意識過剰である。

考えすぎてしまう人間は、いつもチャンスを逃す。
自分が面白そうだと感じたら、飛びつくだけだ。
ノリのいい奴にはあちこちから声がかかるようになり、加速度的にいろんな経験ができるようになっていく。

プライドが低ければ、声をかけて断られて自分のプライドが傷つくことなど恐れない。積極的に声をかけて、自分の希望を叶えてしまうのだ。

「自分がバカ」であることを知っていれば、分からないことがあったら何の躊躇もなく人に聞くことができる。

やりたいことをやって成功する人は「リスク」をあまり考えていない。
やる前から「成功するかどうか」「失敗する確率はどれだけか」なんて考えていたら、結局いつまでたっても実行に移せない。
「成功するかどうか」はやってみないと分からない

第4章 すべてを最適化せよ

今、自分が「自分の時間」を生きているのか、「他人の時間」で生きているのかを、常に意識しておくことが必要だ。
常に、無駄がないかを考える。

新しいビジネスを立ち上げる際も、基本的に社長を務められる人間を見つけてきて、大枠の方向性を決めたら彼らに任せるようにしている。
ビジネス立ち上げ当初は、進捗状況などもLINEなどを通じてチェックし、細かくマネジメントするようにしているが、彼らが慣れてくれば僕の負担はほとんどなくなる。
これを繰り返していけば、複数のビジネスも同時並行で進められる。

まずは、やりたいと思うことはすべてやっていくこと。
そして、自分一人ではどうしようもなくなった時に、人に仕事を任せていき、そぎ落とした後に残ったものがあなたのコアバリューだ。

ただ、外注先に任せる仕事の内容は自分がきちんと理解しておくこと。

何かをする前に勉強をするのではなく、やりたいことをしながら学んでいくことが大事。
アプリやウェブサービスを作ってみたいなら入門書を買って、掲載されているサンプルコードをとりあえず打ち込んでみる。
サンプルコードをいじって、どうやれば作りたいアプリやサービスができるかを考える。

あれこれ考えて動かないのではなく、まず動くこと。そうすれば、次にするべきことが見えてくる。

情報は覚えるのではなく、浴びる。
情報のシャワーを常に浴びる。

圧倒的な情報量と処理数が大切。
興味がないジャンルにも有益な情報がある。
量が質を作る。そして、大量にアウトプットしながら自分の頭で「考えること」を習慣にする。

アイデアの価値は暴落したが、その代わりに重要になったのが実行力だ。

同じ人間関係からは、新しいワクワクすることはなかなか起きてこない。
その一方で、変なしがらみができてしまい、自分の行動や考えが縛られてしまうことになる。
なので、新しい出会いの場には必ず行くと「決める」。
決めれば「やる」ものだから。

「今すぐやる」ことこそ、最大の最適化。

時間を無駄にしないために大事なこと。
それは、「極限まで忙しくしろ」ということ。
忙しいふりをするのではなく、本当に忙しくなるよう自分を追い込む
そうすると時間を最大限効率的に使うことができる。

長期ビジョンというのも、結局は言い訳だ。
やりたいことがあれば、今すぐ取り掛かって「なる早」で実現する。それだけ。
→ やりたいことは「今」やれ!

第5章 本音で生きるために必要なこと

やりたいことを見つけて、ノリとフィーリングでチャレンジするだけ。

大事なのは、Give, Give, Give。
頻繁に会いたいと思う人は全員気前が良い。会うたびに、僕に何かを与えてくれる。気前が良い人に会うと、「僕も与えなければ」という気持ちになる。
そういう人たちが与えてくれるのは、情報であったり知見だったりする。

最後に

この世の中で最も貴重な資源は、時間だ。

言い訳をしたり、誰かの言い訳を聞いているうちに、貴重な時間はあっという間に失われてしまう。

だから周りは気にせずに、やりたいことをやっていけばいいんです。

必要なのは、ノリとやる気だ。

以上。

Twitterフォローもお願いします!
Twitterでは日々のニュースに対する私の感想や仕事をする上でのtipsをツイートしています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?