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エンバペか、ハーランドか

どうも。今日はマドリーの獲得オプションについて手短に話していこうと思います。それではどうぞ。

現時点

ご存知の通り、色々な噂が飛び交っている。いわゆる"両取り"であったり、両者とは個人合意済みであるなど。。

マドリーの財政は比較的安定しているとはいえやはりこの情勢でそこまで余裕がないのも事実である。そこからも分かる通り、両取りはほぼない。

両選手とも個人合意レベルでは上手くいっているようだが、以前のネイマールだったりと同様にやはりクラブ間がネックになってくる。彼らはまだ非常に若く市場価値も高い。そんな中両クラブとの関係を良好に保ちながら交渉を成立させるのは極めて困難だ。少なくとも今夏のターゲットは1人になるだろう。

今夏のトップターゲット

それは間違いなく、キリアンエンバペである。マドリーは彼がモナコから離れる段階から興味は示していたものの、中々合意とまではいけていない。

彼がマドリードに夢があることはほぼ間違いないのだが、現状彼が動くメリットというのはそこまでない。あるとすれば夢を追うことが出来ることと、知名度の上昇くらいだろうか。マドリーは3年連続世界トップのブランドであり、その影響力は非常に大きい。

しかし、パリの資金力というものはとても強く、留まるメリットとしては良い給料、今後のキャリアの安定、故郷の為大きな問題を迎えるリスクが少ない。(例えば怪我の場合など)

エンバペは若くして既に実績十分であり、マドリーへ移るのは非常にリスクが伴う。エデンなんとかを見て分かる通り、過去の栄光などマドリディスタにとってほとんど関係ない。レアルマドリーというクラブは、常に"結果"のみが求められるクラブなのである。

あそこまで酷い管理とまではいかなくとも、彼のスタイルがマドリーやリーガにフィットする保証はない。核であるトニクロースやルカモドリッチのキャリアの終わりは近く、その次の世代のアントニオブランコやアリーバスらが育つまでにはまだまだ時間がかかる。

そんな中下手したら彼は1人で引っ張っていかなくてはならない。ミゲルグティエレスはレンタル不要なくらいクオリティが高いが、正直このまま時が流れたとしたらトニらのような異次元なパスを放ってくれる人達はいなくなるわけだ。後パスがうまいのはロドリゴくらいだろうか。セバージョスやØがどうなるかわからない以上、今後数年のマドリーの中盤は不安である。

逆に言えば、それだけエンバペが必要だということだ。中盤が死んでしまえば前線で取るしかない。だからこそ彼には"結果"が求められる。個人的に、彼はそれを成し遂げるに十分なメンタルを持っているように見える。

ご覧いただきありがとうございました。
長くなってしまったのでハーランドの続きはまた明日以降に載せようかなと思います。

それでは👋



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