sonatine(ソナチネ)

会社員。 単なる日記、つぶやき、メモ、日々の思ったことを淡々と。

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最近の記事

読書と日記 2024-02-11

今週は、色々読んで、聴いて、観た。 まずは、このポッドキャスト。 いや〜良かった。 昔から聴いている番組。 毎回欠かさず聴いている訳ではないけど、 今回は、日記という言葉が気になって聞き始めた。 特に後編が良い。 弱い自分を楽しむ。 何気ない日常の風景が素敵な景色に変わる。 そんな放送内容だった。 本は、 読了した本はなかったが、今読んでいる本は、この2冊。 『君が手にするはずだった黄金について』は、ずっと気になっていた。 まだ、読み始めだけど、けっこう面

    • 弱い自分、できない自分、を楽しむ

      今日の午後、買い物までの間、聴いていたポッドキャスト。 めっちゃ面白かった。 なんか、こういう話好き。 目標を持ってそれに突き進む、 どうすれば最短距離でゴールに辿り着けるか? というスタンスの話より、 ただ、いつもと同じ日常なんだけど、、 少し視点や見方を変えると、違って見えたり、凄く輝いて見える、みたいな話がとっても素敵。 寝る前に、今日あった素敵なことを考える。 日記に書く。 それだけで、1日が充実したものになる。 その1日1日の積み重ねが、自己肯定感を高め

      • 読書と日記 10.16

        1、佐々木典士『僕たちは習慣でできている』 先週も少し書いたが、引き続き、佐々木典士さんの習慣に関する本を読んでいた。 ミニマリストが書いた習慣の本。 こんな風に思って読み始めたが、読んでいくうちにミニマリストという言葉を意識する場面はそれほどなかった。 ミニマリストという枕詞ではなく、もっと根本的な考え方や人間の習性みたいなモノが、色々な書物からの引用も含めて記されてる。 また、とても実践的であり、なるほど、だから自分は継続、習慣にできなかったのか…と思う箇所も多々

        • 読書と日記 10.9週

          今週読んだ本 ①原田マハ『キネマの神様』 相変わらず、原田マハさんにハマっている。 また、原田マハさんの作品で涙を流した。 今回、絵画ではなく、映画にまつわる物語。 自分の経験からは絵画より、映画の方が多く観ているし、数年間は週1回以上は映画館に通っていた時期もあった。時間があれば、映画館でも行くか!と思って映画館に通っていた。まさに生活の一部。 それから、パンデミックがあってその習慣がなくなり、今はその頻度が落ちている。また映画館に足繁く通うきっかけになりそうだ。

        読書と日記 2024-02-11

          読書と日記 10.2週

          体調を崩したり色々あって、 かなり、時間が空いたが再開することにする。 今週読んだ本について、 1冊目、原田マハ『暗幕のゲルニカ』 先月、『楽園のカンヴァス』を読んで以来、原田マハさんのアートミステリーにハマっている。 読んだ順に ①『楽園のカンヴァス』 ②『たゆたえども沈まず』 ③『CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術』 ④『リボルバー』 ⑤『暗幕のゲルニカ』 今週読んだのは、5冊目の『暗幕のゲルニカ』。 けっこう前の作品になるけど、アメリカで

          読書と日記 10.2週

          2023年上半期、観て良かった映画。

          2023年の半分が終わったので、 映画館で観てよかった映画についてメモ。 1.エンパイア•オブ•ライト この映画を映画館で観られて良かった。 映画が好きになる映画。 劇中の「光」がとてもキレイだった。 サム・メンデス映画は光が綺麗。 007シリーズで一番好きなのも、 サム・メンデス監督作品の「スカイフォール」。 やっぱ自分、映画好きだわと思った映画。 2.TAR/ター 権力•狂気•芸術、なんかスゴイ物を観た。 観終わった後、しばらく放心状態。 家でパンフレット

          2023年上半期、観て良かった映画。

          今週読んだ、本とかドラマとか、音楽とか。#4

          今週は、仕事が忙しかった。 だから、読んだ本はちょっと少なめ。1冊読んで1冊途中で止めた…。 ドラマは、4話分ほど。 1冊目は、 『ここちよさの建築』光嶋裕介 NHK学びのきほんシリーズ。 建築家の光嶋裕介さんが書かれた、生活と建築に関わる本。 Amazonのオススメに出てきていて気になっていた本。 勝手なイメージで、 建築の本となると、構造とか歴史的な背景とかそういった、 「建物の見方」みたいなものと思っていたが、紹介文を読んでみると、 どうもそんな感じじゃないので

          今週読んだ、本とかドラマとか、音楽とか。#4

          先週読んだ、本とか漫画とかドラマ

          更新が遅れましたが、先週は、本3冊、漫画、ドラマ、を観た。 1冊目は、新潮2023/7月号に載っていた、 『享受の快-嗜好品、目的、依存症』 國分功一郎。 論文っぽい感じになるのかな。 前回紹介した、『目的への抵抗』國分功一郎 の続編とのいえる内容。 でも正直、難しい箇所が多かった。。 特に、カントの引用部分が難しく、1回読んだだけでは良く分からない。 國分さんが書いている文章の部分は、まだ比較的分かり易いが、カントからの引用部分がけっこうつらい。正直、読んだと言える

          先週読んだ、本とか漫画とかドラマ

          今週読んだ、本とか映画とか日記とか

          今週は、本2冊、映画1本、日記、を読んだ。 1冊目は、 『エレクトリック』千葉雅也 千葉さん小説の3部作の3作目らしい。 1作目の『デッドライン』は読んでいたが、2作目の『オーバーヒート』は未読という状況。 そもそも、千葉さんの本は、小説よりも『勉強の哲学』『現代思想入門』といった人文系の本の方が馴染みがある。 まあ、そらそうだ。大学の先生、研究者なんだから。 小説の内容としては、宇都宮に住む高校生が主人公で、自伝的な内容になっているとか、いないとか。 以下に小説

          今週読んだ、本とか映画とか日記とか

          今週読んだ、本とか映画とかドラマとか

          今週、読んだ本は3冊。 映画が1本とNetflixでドラマを観た。 1冊目。 『彗星交叉点』 穂村弘 歌人、穂村弘さんのエッセイ。 ショピングモールに行った時、たまたま入った紀伊国屋書店で購入。 何故か、短歌、俳句の棚が気になった。 確か、ピース又吉さんが『月と散文』の中で、穂村弘さんのことを書かれていて、自分も名前は知っているけど、書かれた本は読んだことがないな… と、思っていたことが関係したのかもしれない。 本については、 短歌ではなく、穂村弘さんが日常にあった出

          今週読んだ、本とか映画とかドラマとか

          日曜日の夜は映画館

          毎週、日曜日の夜に映画館に行くと決めている。 決めている、ってなんやねん!って感じかもしれないが。 決めているのだから、決めているのだ。 この映画を観たいから、この時間に映画を観に行くのではなく、 日曜日の夜にやっている映画を観に行くのである。 じゃあ、観たい映画が観れないのでは?と思うが、そんなことはない。 大体観ることができている。 映画館側も、夜の時間にしか来れない人の為にスケジュールを考えてくれている。 今週は夜の回が無いから、来週は夜の回を作ろうと、という

          日曜日の夜は映画館

          一度ついた、イメージについて

          前回、朝ドラ『らんまん』について書いたが、 実は、家の中では『らんまん』とは言っていない。「マキノ」である。 じゃあ、『マキノ』観ようかな〜!である。 noteに書きながら、頭の中では、『らんまん』→『マキノ』を繰り返していた。 なぜ、『マキノ』なのか? 神木隆之介さんが演じつる主人公が「槙野万太郎」だから。 でも、なんでそう呼ぶようになったのか、少し考えてみた。 多分、主人公が自分の名前を名乗るシーンが多い気がする。 「土佐から来ました、槙野万太郎申します。」何度も

          一度ついた、イメージについて

          日々の15分

          最近、日々の15分の使い方が変わった。 新習慣が加わった。 それは、、NHKの朝ドラ。 正直、今まで朝ドラに全然興味はなかった。 『あまちゃん』があれだけ騒がれた時も、一切見てなかった。 そもそも、昔から、毎話、15分ずつに切ってドラマを見て、感動やカタルシスを得ることができるのか?という疑問があった。 まぁ、、最近はそういう風に思っていたことすら忘れていたのですが。。 先月号の「アンド プレミアム」で「朝を楽しむための28のこと」という特集があった。 基本的に、

          気になる?気にならない?

          いつからだろう、気にならなくなったのは、 いや、もともと気にならなかったのか? 画面の主人公が自分に話しかけてくる、ことを。 これって、ドラマと映画では違うのか? 自分の体験では、ドラマは、、うーん『古畑任三郎』がそうだった。 映画は『デッドプール』か。 画面の中にいるのに、、、 いわゆる、第四の壁を破る、という行為。 最近、映画『怪物』の関連でドラマ『大豆田とわ子と三人の…』を見ている。 カンヌで賞を獲った、脚本家の坂元裕二さんの作品。 ドラマの最初と最後、

          気になる?気にならない?

          怪物の映画、ハトの映画。

          先週は、劇場で1本と配信で1本、映画を観た。 先週公開の話題作 劇場で観たのは、今はこれしかないでしょ!! ということで『怪物』です。 そう、カンヌで脚本賞を受賞した、是枝監督の作品。 いや〜、けっこう予告を観て想像したのと違った内容でしたね。 あの予告なら、 「怪物」っていうコトバが先行しているので、 「怪物」探しをするのか? すごい「怪物」が出てきて、みんなの生活が、めちゃくちゃになるのか? と、いうような内容を想像するけど、、違った。 深かった。良かっ

          怪物の映画、ハトの映画。

          Z世代エッセイとSF小説の往復

          今週、読んだ本は、2冊だった。 毎朝、仕事の前に、SF小説とエッセイを読んでいた。 1冊目は、 『世界と私のA to Z』竹田ダニエル アメリカのZ世代の今を描いたエッセイ。 正直、あまり知らないアーティスト名とかがけっこう出てきて、この人どんな人なんだろう?と、調べながら読んだ。 以下、気になった箇所。 ちょっと曖昧な定義にも思えるが、まぁ、なるほど、という感じ。 膨大な情報と「繋がり」を駆使する能力と当事者意識。 個性が大切、でも共感も大切で、世界観や統一性が

          Z世代エッセイとSF小説の往復