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イタリアワインを楽しもう⑥・・イタリアのスパークリングワイン

こんにちは、シャンパン大好きのソムリエTです!

でも「シャンパン」はフランス産。イタリアにはスパークリングワインはないのかって??そんなことはありません。イタリアにもスパークリングワインは沢山存在します。

はい、今日、知って欲しいのは下記の3つ。

1 イタリアではスパークリングワインのことを Spumante スプマンテと呼びます。

2 イタリア人はスパークリングワインも大好きです。沢山のスプマンテを造っています。輸出も好調!そのペースは右肩上がり!!

3 主な産地は「フランチャコルタ」「プロセッコ」「アスティ」「トレント」「ランブルスコ」の5つ。でもイタリア各地で造られています。

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イタリアを代表するスプマンテ Ferrari Perle Millesim 2005

1 イタリアではスパークリングワインのことを Spumante スプマンテと呼びます。

イタリアワインのスパークリングは Spumante スプマンテと呼んでいます。世界的にスパークリングワインは3気圧以上のガス圧を持ったものです。それ以下は弱発泡性とみなされ、イタリアでは Frizzante フリツァンテと呼んでいます。

2 イタリア人はスパークリングワインも大好きです。沢山のスプマンテを造っています。輸出も好調!そのペースは右肩上がり!!

イタリアの2021年スパークリングワイン生産量は、なんと約9億本!!イタリアワイン協会のデータによると数量で前年同期比22%増、金額で26%増。右肩上がりなんです。特に輸出が好調でプロセッコを代表するスプマンテは世界で人気です!

3 主な産地は「フランチャコルタ」「プロセッコ」「アスティ」「トレント」「ランブルスコ」の5つ。でもイタリア各地で造られています。

「シャンパン」にも負けない本格的なスプマンテを生産、ブランドイメージも構築しているのが「フランチャコルタ」と「トレント」。フルーティで香りが華やかで飲みやすい、お手軽で世界中で人気のスプマンテが「プロセッコ」。モスカートというブドウから半甘口から辛口のスプマンテを造る「アスティ」。黒ブドウから作るスプマンテ、そう赤ワインのスパークリングを作る「ランブルスコ」。まずはこの5つの名前を覚えていただければと思います。

今回のワイン・・ボスコ ディ ジーカ ブリュット NV / アダミ Bosco di gica brut NV/ ADAMI (希望小売価格3,630円→20%OFF 2,904円)

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種類 スパークリングワイン/辛口 
生産地 DOCG ヴァルドッビアデーネ・スーペリオーレ ヴェネト/イタリア
ブドウ品種 グレラ95%、シャルドネ5%
容量 750ml

ムースのような柔らかな泡立ち!プロセッコ協会の元会長がリリースする珠玉のプロセッコ!!

ソムリエ T もともと軽快で飲み口のよいお手軽ワインとして世界的に大ヒットしている「プロセッコ」。
ですがこのワインはちょっと本格的ですね。

ソムリエ K そうですね。香りの複雑さもありますが、泡の質感がとてもいいですね。

ソムリエ T 名前には書いていませんがこのプロセッコは「ヴァルドッビアデーネ」という標高の高い最上級のエリアのブドウを使っています。醸造にもとても手間をかけているそうです。





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