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仕事探しにおける優先順位の重要性、理解できていますか? ~ブレない仕事探しができるようになる~


こんにちは、お仕事ソムリエママです。

転職、または暫く仕事を離れていたけど久しぶりに復職しようとする時、
実際に仕事を探し出してみると、
「必須条件が増えてしまった」というご経験はありませんか?

見れば見るほど「こんな条件も欲しい!」とか、
「これは譲れない」「この条件は外せない」と条件を減らすどころか、
むしろ細かな条件が増えてしまう方が多い印象です。

目次

条件とは・・?
現実的には
優先順位の立て方
出来ているようで、出来ていない
定期的な確認
・ポイント
・失敗例
まとめ


条件とは・・

皆さんがお仕事探される時は下記のような内容をチェックすると思います。
条件を具体的にピックアップします。

・転居の伴う転勤の有無
・転居の伴わない配置換えの有無
・希望の業界
・希望の職種(経理や営業職アシスタント、秘書等)
・勤務地
・業務の具体的な内容
・責任の負担具合
・同じ仕事をしている方が他にいるかどうか
・社風や人間関係
・待遇(給与・賞与・手当等)
・福利厚生の充実具合
・テレワーク有無
・残業の有無(月平均残業時間~10時間以内等)
・時短勤務の有無
・休みやすいかどうか(連続休暇を取得できる環境か)

思い当たるものをざっと記載しましたが、いっぱいありますね。

他にも職場の平均年齢、自分のボスが年下はNG、フリーアドレスの環境を希望等、上げればきりがありません。

現実的には

はい、お分かりですね。

実際は希望の条件が全てマッチする、そんな「パーフェクトな仕事(求人)」はそうそう見つかりません。

条件の多さで、マッチする求人が存在する事すら少ないかもしれません。
またそんなに良い職場の条件や職場環境は働きやすいため、そもそも退職する人は中々でません。(働きやすい会社は退職者も少ない≒求人が殆ど出ない)

いつまで経っても、指を加えて求人情報を見ているだけの状況になってしまいます。

では具体的にどうのようにすれば良いのでしょうか。
その答えは、タイトルの通り「条件に優先順位をつける」です。

優先順位の立て方

人それぞれ優先するべき項目はことなります。

ここでは優先順位の立て方をご説明します。

1、希望の条件をメモやエクセルやワードに書き出し、各々番号をふってください。

2、「希望条件の順位リスト」を保存します

3、上位3位(この時点で上位5位ではダメです)をふるいに掛けます。
  →暫く上位3位の条件で探す

4、上位3位が殆どヒットしないようでしたら、
   下記のいずれかを検討してください。

・A:時間を掛けてじっくり見つける
・B:上位5位と広げる → 上位7位と広げる (時間を掛けたくない場合)

出来ているようで、出来ていない

条件の優先順位について、当たり前だ思っていらっしゃる方の中にも、実際にできていない方はけっこういらっしゃいます。

「頭では分かっていても・・」ですね。

書き出してみると頭の中だけで描いているより、随分整理されるものです。

定期的な確認

もう一つ大切なことをお伝えしてきます。

書き出した「希望条件の順位リスト」を定期的に確認しましょう。

書き出しただけでは、人は忘れてしまうものです。

■ポイント
作成した「希望条件の順位リスト」を振り返り、求人の企業側のニーズを確認する。
時には順位を入れ替えて、「自分は今、何を優先するべきか」をじっくり考える事も必要です。

景気の良し悪しや状況によって、求人の傾向、求められるスキルのトレンドは変わります。
優先するべき条件を見直すことも時には必要です。

■失敗例
実際に優先順位を一度はつけてみたけど、求人を探し始めると、徐々にそして無意識に優先順位を外してしまい、また元通り全ての条件で、その時の感情で探している方が見受けられます。

これでは自分に合った案件も見つけられないし、転職した後に「後悔と失敗」に終わってしまうケースだってあります。

定期的な見直しの必要性をお感じいただけましたでしょうか。

まとめ

いかがでしたのでしょうか。

「希望条件の洗い出し」と「定期的な確認(最適化)」をすることで、
日々の感情に左右されることなく、
「自分は今、何を優先するべきか」を再認識することができます。

・希望リストの洗い出し
・定期的な確認と最適化

上記の方法を実践することで、「ブレない仕事探しができるようになった」という方々をたくさん見てきました。

是非一度お試しくださいませ。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。



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