八丈島③

どうも三日坊主マンです。

八丈島2日目…

天候、雨

残念ながら風も強く吹いており、あまり散策向きではない。しかもここでANAのアプリから通知が届く…

「明日の予約便、条件付きでの運行」にステータスが変更に……朝起きてこの画面を見るのはなかなかのドッキリ。ようは「強風と濃霧のため飛行機が着陸できず帰りの便が欠航になる可能性がある」ということだ。最悪である。離島に隔離されてしまう。

しかし今慌てても何も起こらないので、冷静に調べてみると八丈島では強風になることは割と多い。なので、よほどの突風がふかない限りは着陸してくれるのだそう。ただしここでもう一つ問題なのは「現在コロナ禍のため八丈島にやってくる飛行機は2便しかない」ということだ、

しかも予約便は2便目…もしこいつが着陸できなかった場合、自分は東京へ戻ることができなくなる……島にできるだけ長く居たいという気持ちで2便を予約していたが、大事をみて、まだ空席の残っていた朝の1便へ変更した…

朝食の時間8時

割と雨が降っていたので天候をみながら10時くらいまでグダグダすることに、雨の中ホテルのマスターに車で「底土港」まで送迎してもらう。その道中で、飛行機に関する話を少しした。マスター曰く。「朝の飛行機が飛ばなかったら払い戻ししてすぐに港から出る船に乗れば本日中に東京に帰れる」とのこと。。。いやはや、もしそうなればその手段もやむなしだな…

大雨強風の底土港に降り立つ。

がしかしまともに歩けない

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さまよい歩く雨の八丈島。島の雰囲気を存分に楽しみながら「次に来るときはレンタカーしよう」と肝に銘じた。八丈島は広く、歩くには少し大変だ。

ウロウロしているうちにあっという間に昼食時、徐にグーグルMapで検索してみると近くに「あしたば蕎麦」のお店がある、これは行くしかない。

「名代一休庵」

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あしたば蕎麦(全部のせ)を注文。あしたばの天ぷらと蕎麦の麺にもあしたばの粉がすり込まれている。非常にボリュームも有り温まった。

八丈島徘徊

昼食後、思い立って八丈島の南端方面にある「裏見ヶ滝」まで行こうと考えた、なんとかバスで行ってこれる時間、せっかくなので歩き回りたい…ということで行きだけバスに乗って、帰りは歩いてくるというプランで出発。

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雨の八丈島、どんより曇っていて湿った空気。

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「玉石垣」という丸い石を用いた石垣。伊豆諸島の古い城跡などはどの島でも観られる。

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南の島の植生という感じがしっかりしている。

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裏見ヶ滝とは読んで字の如く、滝の裏側まで歩道が続いていて滝をくぐり抜けることが出来る。凄まじいマイナスイオン体験!

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ひとしきり堪能してしまったので宿に歩いて戻ることに。

ここからがウォーキングハードの始まりだった。

バスは2時間に一本。これなら歩いたほうが良いだなんて強気でいたせいで大変なことに。

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2時間歩き続ける行程、しかも高低差もそこそこあるという状況。

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きれいなこの景色も1時間以上歩いた先に待っていた景色。

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また晴れた日に行きたいと強く心に決めホテルの貸し切り大風呂に浸かるのであった。

夕食

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最終日の夕食には嬉しいご馳走が。

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漬けの刺し身で作る「島寿し」八丈島固有の郷土料理!!何となくどこかで食べたかったけど、結局食べるタイミングがなかったなと思っていたところに最後の夕食で出てくるとはなんとも嬉しいタイミング。ビールも飲んで完全に優勝した気分で就寝。結局天候が悪く、星空を拝むことができなかった。絶対次に行くときは星空を拝んでやる!絶対にだ!

駆け足になってしまった最終日

強風のため「条件付きでの運行」となってしまった帰りの飛行機は、羽田空港を無事飛び立ったあとも「羽田に引き返す可能性あり」の状況だった。

しかし結果は無事に着陸。最終日の朝早くに帰ることになってしまったのは残念だが、天候は相変わらずの悪天候だったため、次回に回すとして。

ホテルに別れを告げ、マスターに空港まで送ってもらった。

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空港に青ヶ島行きのヘリが止まっていた。このあと無事に離陸した。

青ヶ島もいつか訪れたい島である。

八丈島旅総括

尻すぼみとなってしまった今回の八丈島旅、、、しかし晴れているタイミングでやっておきたかった体験(八丈富士登山)を無事に終えることができたのでまずまずの出来だったんじゃないかなと思う。

荒々しい海、溶岩のゴツゴツした地形、八丈富士のスケールの大きい火口。島の人達は暖かかったし。まだまだ知らない場所がいっぱいある。

絶対また来るからな!

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