【読書感想図】 話すチカラ
アナウンサーの安住 紳一郎さんのバランスの良い話し方が好きで、気になっていた本。
この本には、明治大学の齋藤 孝さんと安住さんが大学の講義として語った「話すこと」についての様々な経験やノウハウのようなものがまとまっている。
ニュースやバラエティで絶妙な言い回しや表現をタイミングよく話す安住さんをシンプルにすごい才能の持ち主と思っていたが、その背景には細やかな思いや日々の蓄積があってこそなんだなと感じる。
本自体も2人が話しているような構成で、各項目も短く、とても読みやすい。
個人的に気になった部分を自分なりに一枚にまとめてみた。
話すことに慣れている人であれば、当たり前と思う内容もあるかもしれないが、安住さんや齋藤さんの経験談や文章の言い回しなども読んでいてとても面白い。
昨今の状況で、オンラインで話すことも多いと思うが、こんな時だからこそ「話すこと」について改めて考えてみる良い機会になった気がする。
タイトルに「チカラ」とあるように、日々のトレーニングがあってこそ話すチカラがついてくるのだろう。
話トレ大切。
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