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今年の読書No.110『地球でここだけの場所』

こんにちは!染谷海時(そめたにかいと)です。

今回読んだのは、こちら

言葉一つ一つから著者の味わっている日常の景色や情景が感じられる素敵な本でした。

季節ごとの描写(旬な食、木花、気候の変化など)が五感を通して伝わってくるようで、自然と共に生きている著者の豊かな感性にとても感化されました。

人間は、自然と共に生きるのが本来の在り方。

本著のこども達への食の話や日常での配慮や思いやりの話のところで、「そうだよな」「あるある」と思いました。

自然と離れれば離れるほど、人間として不具合が出たり、不自然になっていく。

住環境などにも関連しますが、「腹ではなく、心を満たすのが食事」という言葉に日々のクライアントを重ね、食事の影響って大きいよなとも思いました。

食事は、お腹を満たすだけでなく、五感をフル活用できる身近なコトであり、何より命の大切さや繋がりを感じられる時間である。

日々の食事時間やその準備、「いただきます」「ごちそうさま」を通してをそれらを忘れないようにしたいと私自身も思いました。

とにかく、この本を読んで私自身も自然へ行くコトや自然の中での体験を積極的に増やしていこうと思ったとともに、それを必要としている方に伝えていこうと思いました。

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