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【2024年の読書記録】No.76『得する、徳』

誰かのための行いは、巡り巡って自分の元に返ってくる。

将来が不安になりやすい、昨今の情勢。
つい得を負ってしまいがちな、世の中。
周りの目が気になり、行動しづらい社会。

「徳を積め」「信用が利を生む」という言葉もよく目にするようになりました。

ただ、それが言葉だけ、薄っぺらく感じる場合も多い気がします。

本当の意味での「徳を積む」という言葉の意味を感じる本と出会うことも稀です。

この本は、そんな稀な一冊でした。


「徳」はいつか、忘れた頃に、得になる。
気が向かなくても続けていれば、自然に積めるようになる。

本を閉じた後、この言葉を改めて、心のノートにメモっておこうと思いました。

そして、日々考えて生きたいと思います。

今日、自分は誰かのために、何ができるだろう。
今日、自分は誰かのために、何ができただろう。

自分が一杯一杯になるほどの自己犠牲も必要ない。(自分も相手も大切な存在)
大きなことでなくていい。(大きいも小さいもそれぞれの解釈)

こういう想いを持って、いまこの瞬間を大切にしたいと思いました。

相手が、喜んでくれることを、自分からしよう。
相手が、笑ってくれることを、自分からしよう。


難しく考えない。
まずは、与える気持ちをもつこと。

困っている人がいたら、助けますし、手伝います。
答えられる範囲で、ご相談も受けます。
もし自分に会いたい人がいたらできる限り会いますし、お仕事の依頼も受けます。

とにかく、自分ができる範囲での、GIVE!,GIVE!,GIVE!

私はそういうことがさらっとできる人が、たくさんいる社会で生きていきたい。
自分もそういう人で在るように、日々の行いを調えて生きたい。

そんな風に感じ、思った読書時間でした😊
定期的に、私自身の行いを振り返って読みたいと思います。

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