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ギグ・エコノミーって何?【短期仕事による貧困】

こんにちはsomekichiです。

昨今の「自由な働き方」や「フリーランス化」による影響から「ギグ・エコノミー」と呼ばれる問題が顕著になってきています。

今回は、そんな「ギグ・エコノミー」について概要を紹介していくと共に、somekichiの考え方を紹介していきたいと思います。


ギグ・エコノミーとは

ギグ・エコノミーとは要するに「インターネットを通じた短期・単発の仕事」のことを指します。

ギグ・エコノミーという働き方が広まり、誰しもがあらゆる人材にリーチしやすくなった結果、流動性が高くなり「単価が低くなってしまう」といったような問題が起こっています。

昨今の例を出すと「UberEatsの報酬引き下げ」などもそういった「ギグ・エコノミー」に分類されるのかもしれません。


法整備が進む海外

米国カリフォルニア州ではいち早く「ギグ法」というものが取り入れられているそうで、ギグ・ワーカーを明確な雇用体系の中に位置づけるような政策が打ち出されているそうです。

この基準によりギグ・ワーカーの多くは労働者として再整理されるとされており、今後の法整備に期待ができます。

昨今では、日本でも急増している「ギグ・ワーカー」に対する法整備が求められています。(20年上半期で100万人増えているとのデータ)


使い分けること

短期的且つ低報酬な仕事が悪いのではなく、しっかりと使い分けることが必要であるとsomekichiは考えます。

インターネットで得られる短期的な仕事は、転職の合間など「食いつなぐ」という意味では非常に便利だと思います。しかし、それを延々と続けてしまうと低所得化してしまい、生活が困窮してしまいかねません。

また、いずれは機械に変わる仕事も数が多いと思われ、長期的に役立つスキルを得られるかというと難しいところです。

仕事の主軸は長期的に働くことができる仕事を選び、短期的・副業的な仕事として活用するという考え方をsomekichiはオススメしたいです。


最後に

somekichiは働き方は多様化するべきだと思うし、時代に合わせて変化していくべきだと思います。

しかし、規則や慣習がそれを邪魔してしまったりしては、変化が止まり時代に合わせた働き方ができなくなってしまうかもしれません。

スピード感を大事に、段階的に規則を実施しながら決定していくという、大胆な施策が必要になってくるのかもしれません。

個人でできることとして、まずは海外の事例やいろんな考え方・働き方をキャッチアップしていくことだと思いますので、somekichiも引き続き情報収集に努めていきたいと考えています。

以上、「ギグ・エコノミー」についての記事でした。
ここまで本記事をご覧いただき有難うございました!

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