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【エッセイ】固くなる

「アタマでは分かっている」という事がある。

理屈ではそうなるのは分かってるし、聞いたこともあるし、まぁ、そうなるよねって事だ。

別にそれでいけないわけではないし、何でもかんでも実体験が必要だと言うわけでもない。そもそも、そんなことしたら体がもたん。

とはいえ、要所ではそれが必須となる場面がある。

ボクの場合は、今夜だった。
いや、近い未来にそうなるであろう事を、縁あって、先取りさせて頂いた。

ボクがやろうとしている事を、もう実際に実践されておられる方々がいて、それでご飯食べてますって方にお会いできて、その片鱗を垣間見ることができた。

いやーーーーーーー、すごい。さすが。尊敬しかない。

いや、分かってたよ。アタマではね。

ただ、なにが違うって、なんだろね?…

覚悟かな?

カッコよくいえば、リアリティか?

いや、そもそも、そこが間違ってる。

カッコなんてつけてる場合じゃない。敵がいきなり家にぶち破って来て、マシンガンをぶっ放してきた時に、「えーっと、マニュアルどこだっけ?あれ、こう言うの英語でなんて言うんだっけ」などと考えてる暇なんか無い。反射神経でダダダっと行くしかないだろ。

そういう状況でも、100点満点の回答が出せますか?って事だ。

もう体に染みついているんだろな。

どんだけツラくて、どんだけ苦しかっただろう。

でも、サバイブしてきた人たちなのだ。

すげーーーーー、の一言しかない。

でも、やっぱりボクはラッキーで、そういう人たちを知っていて、会った事があって、日頃から可愛がってもらっている。

いやーーーーー、感謝・感激・雨あられである。

帰り際、雨が降ってきていて、それすら、なんか感動して、しばらく雨に打たれるがままになって、夜空を見上げていた。

まぁ、なんとかするさ。

雨ふりの夜ですので、皆さんもお風邪など召されませぬよう。

おやすみなさい。ありがとう。

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