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2023年、春。今の自分を見つめ直した話


2023年5月某日。私のイラストレーターとしての活動も3年目になりました。
※現在2023年10月。下書きに置いたままだったので公開します。。


最近蔦屋書店でインプットする時間も作れるようになったのは、おそらく
自分の進む方向について見直す時期が来たのかな(仕事が一時期と比較し落ち着いてしまった事を良いように捉えています)。少し立ち止まって考えたいな、とふと思い立ったので、今日はそれをコンセプトに言葉を綴っていこうと思います。


影響を受けやすい私を、今構成して頂いている事柄たちについて。

・某メディアで、ある方が「むやみに人に教えを乞うより、自分は今何が学びたいのかを自覚する事が大事」と発言されていた事

・書店の某書で「新規顧客を獲得するより、コアなファンにどれだけ価値を感じ続けて貰うかが今の時代では特に必要」と記載されていた事

・某なんか色々見える人、に見て貰った時に「あなたは絵を描くよりも文章を書く方が向いているのでそれを伸ばした方が良いのでは?」と言われた事

・某お世話になっている方に「見つけるよりも見つけて貰う方に注力してみても良いかもしれない」と言って頂いた事

方向性を定める時、まずは自分が今まで進めて来た事・現在地を確認し、未来をどう作り上げていくかを考える流れになると思っています。
某なんか色々見える人、に関しては友人の紹介で興味本位だったためそこまで意識しないようにはしているのですが、全く参考にしないという訳にもいかないし、絵を描き続けていく中で文章表現は付随するものだと認識しているので、根拠の提出は求めずに「そういえば言われたな」という感覚で捉えています。

私がなぜイラストレーターという仕事を選んで進んでいるのか、については前の記事などを見て頂いた方には重複してしまうと思うのですが、「言葉で伝える事が苦手な分、絵で気持ちを伝えていけたら良いと思っていたから」という理由が1つです。もちろん絵だけでコミュニケーション出来るほど世の中甘くないのは認識しております。

仕事として絵を描いている中で、お客様に喜んで頂けるのは本当にありがたい事です。前職で色んな事情があり「なんで絵を描く仕事に就いたのに絵を描かせて貰えないんだ」と帰宅後に号泣した事もあるのは今となっては良い思い出ですが、そこまで描く事に執着してしまう私もどうかと思ってしまう客観的な目も今は持てるようになってきました。


執着というワードが出てきてちょっとびっくりしたので、意味を調べてみたら、、そもそも執着とは「自分自身が何かにとらわれている状態」を示しているそうです。


(イラストレーターが「絵を描く事」にとらわれている、、?)


とらわれのイラストレーターとして打ち出すのもひとつの手かもしれないですが、私の中で、なんとなくしっくり来た気もしています。


私は好きな事を仕事にしたい、自分がしたい事を成し遂げたい、社長になって社会に貢献したい、と思って独立しました。

好きな事を羅列すると、たくさん有り過ぎて困ります。
絵や文章もおしゃれも服も音楽も映画も読書もダーツもボルダリングも、
気心知れた仲間とのカフェや会食やお酒を飲む時間も、
朝焼けの空の匂い、道端で生き延びて懸命に咲いている花、
見上げた時に偶然満月だった夜のひととき、
洗濯機の中で発掘されるくしゃくしゃにまとまった糸くずたちも、

好き。いつでも側で嗜ませて頂きたい。

好きな事や人や物と、感情や気持ちを融合させて生きていきたい。

そもそも仕事っていう概念も取り払えるくらい、好きと楽しいを大切にした生活をしていきたい。

ただしこの世で生きるには、仕事でお金を得ない事には日々を成り立たせる事は出来ません。「今日も仕事かぁ(溜息)」じゃない感覚を持っている方は本当に好きでその仕事をしていると思うし、もちろん全ての仕事が好ましい感情で達成出来るとは思えないのですが、私は全ての仕事を好ましい感情で達成したいと思っています。(思ってばっかり)


その為に何が出来るのか?。。
調べてみた所、こちらの興味深い記事を発見しました。

上記リンク内には、こんな内容が書かれています。


トルストイは言った。
「働き方と愛し方を知る者は、豊かな人生を送ることができる」

フロイトは言った。
「愛と仕事……仕事と愛。それが人生のすべてだ」


仕事と愛という言葉はいつから使われるようになって、誰が名付けたんでしょうか。「しごと」って響きが重厚なので私がその時代に生まれていたらもうちょっと別の言葉を提案したかった。由来の話は置いといて。私は働き方と愛し方をまだまだ知らず、好ましい感情で仕事を達成するためには、愛情を持って取り組む事が重要という事がわかりました。仕事とは。愛とは。。


右往左往しましたが、私が独立した理由についての話に戻すと、

成し遂げたい事、社会貢献したい事としては、「見て頂いているみなさまの瞳が輝くような、きらきらした作品を世の中に生み出し続け、それに付随する活動をし続ける事」。必ずしも私だけが描く必要は無いと思っていますし、そんな作品制作をされているみなさまと関わらせて頂く事で目的を成し遂げる事が出来ると思っています。



長くなってきたのでまとめると、

・好きと楽しいを大事にしながら
・絵に執着せず愛情を持って仕事に取り組んで
・瞳が輝くような作品をみなさまと共に生み出していきたい

という事に今の私の方向性としてなるのでしょうか。
noteのお陰で脳内整理出来たような気が!ありがとうございます。



また別の話になるのですが、今年からクリエイター様とクリエイター様を求める企業様や会社様・個人様をお繋ぎする新規事業も立ち上げる予定です。
※2023年6月~コッソリ立ち上げました!バンザイ!


「仕事」とは?「愛」とは?「瞳がきらきらする」とは?についても言及したい、のですが、深夜3時を回ったのでこの辺で。。

Instagram@somattter 加鹿 稚乃

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