いま、最もホットな話題
こんにちは!
俳優として活動しております、
藤城颯眞です。
突然ですが、皆さんに質問です!
あなたの前に、一万円札を持った人が現れました。
今からくじ引きをして、当たりが出たら、
あなたに一万円札を差し上げます。
当たりが出る確率は、80%です。
これを聞いて、あなたはどう思いましたか?
それなら自分は当たりそう!って思いましたか?
今日は、最近僕が感じたことを、
書くことを通して、みんなと会話をしながら、
自分の言葉にしていきたいと思います。
暦の上では、もう春が始まりましたね。
この冬も何回か雪が降ったようですが、
雪が降る時に限って、
たまたま室内にいたり、
たまたま東京にいなかったり、
まだ一度も雪を見られていないのです。
最近、新しく演技ワークショップに通おうかと、
ネットで色々と探してみたのですが、
なかなか思うようなところが見つからず。
ですが、先日のお仕事で出会った救護班の方が、
普段は俳優をされている方で、
とても素敵なワークショップを教えていただきました。
さてさて、
冒頭にあった質問を友達にもしてみました。
「自分は運が悪いから当たる気がしない。
80%なら、もしかしたら当たるかもと思う。」
という回答でした。
何%なら当たると思う?と聞いてみると、
「90%なら、当たってくれるだろう!って期待する。」とのことでした。
逆にその外れの10や20%には、
自分が該当する気がするんだなと、
少し意地の悪い考えも働きましたが、
いや、これは平等な2択ではないし、
確率論で考えるのはお門違いかと思いました。
自分の場合でも考えてみました。
当たりを引くことに対する感覚と、
その理由を書き出してみます。
冒頭にあった質問に自分で答えるのなら、
「引く前からもう当たったようなものでしょ。」
です。
80%は、もう当たったようなもの。
「だいたい」とか、「ほとんど」とかは、
8割くらいのことを指すのではと思っています。
「ほとんど」の人が当たるのなら、
自分もそれに含まれそうな気はします。
50%は、まあ当たるでしょ。
1/2。半分。
この確率で当たるくじ引きがあるとして、
それを10回引いたとしたら、
7回くらいは当たる気がします。
確率は50%だとしても。
なぜそんなに強気なのかは、わかりません。
30%は、うーん、当たるんじゃないかな?
高校生の頃から続けている携帯ゲームがあります。
ゲーム内のガチャが、30%で当たりが出る仕様なのですが、僕はよく当たりを引く気がします。
1日に3回引いて、3回とも当たりを引くことも。
そんなところから、30%は期待できる数字な気が
するのです。
20%は、ちょっと難しい気もするけど、意外と当たりそうな気もするなあ。
5人に1人、いやー、難しいかもしれないです。。
でも、100人に20人って考えると、
当たりそうな気もするけれど。
10%は、よほど運がいい日じゃないと当たらないだろうな。
だって、10%でしょ!?簡単には当たらないよ!
ネットで調べてみたら、自販機の下にお金が落ちている確率が1/10と言われているみたいです。
そう考えるとやっぱり、なかなか難しい確率な気がしてきます。
僕の確率に対する感覚というものは、
どこから生まれてきたのでしょうか。
確率に対する期待度というものは、人によって
どれだけ変わってくるものなのでしょうか。
あなたは何%なら、当たりを引ける気がしますか?
出会う人みんなに聞いて回りたいほど、
興味が湧いてきます。
もちろん、これまでの人生を振り返ってみると、
ハズレを引いたことはたっくさんあります。
数え切れるわけがないほどに。
反対に、当たりを引いたことといえば、
宝くじが当たったことだとか、
年賀状が当たったことだとか、
覚えているのはそれくらいです。
その時に、売り場の人だったり、周りの人たちに、
運がいいね〜、運をもってるね!なんてことを
たくさん言われたから、
自分は運がいいと思いながら生きてきたのでしょうか。
ハズレの方が圧倒的に経験してきたはずなのに、
そんな数回の当たりだけで、
なぜか、自分は運が良いのだと思って生きています。
そう思っているから、ゲームのガチャでも、
当たりを引いた時はやっぱり自分は運が良いんだ、
ハズレを引いた時は今日はちょっとついてなかったか、くらいに感じるのでしょうか。
そういった、積み重ね、からなのでしょうか。
目にタコができるくらい見てきた、
「大きな目標を成し遂げるためには、
小さな目標を一つずつコツコツと達成して、
自信をつけていくことが大切である。」
ここまで書いてきて感じましたが、なんとなく、
それに近いような気がしてきました。
当たりかハズレかなんて、
努力次第でどうにかなるものではないけれど、
小さなものでも、身近な成功体験が、
自信をつけてきました。
そうしたら、そのうち10%の確率でも、
自分なら当たりを引くことができそう。
そう思えるのではないでしょうか。
そうすると自然に、
たくさん挑戦する機会が増えてくる。
1/2がいくら増えても確率的には1/2だけど、
1/2を1回だけ挑戦するか、
1/2を100回挑戦するか、
これを人生に置き換えると、
後者なら人生で何回かは当たりを引けます。
10回引いて、当たりが1回も引けない確率は、
1/1024……0.098%です。
100回引いて、当たりが出ない方が難しい。
これ、まさしく目標を達成する過程と一緒じゃん!
大きな目標を達成できる人は、
たくさんの失敗をしてきた、
挑戦する機会が多い人です。
小さな達成を、
しっかりと噛み締めて、
自分はやれる、自分は運がいい、
そうやって自信をつけていくことが、
とても大切なんだと、改めて感じました。
ふぅ、文章を書くことは、
頭の整理にもってこいですね。
自分の考えを、自分の言葉で繋げていくことは、
とても貴重な作業です。
最近は小さな挑戦をたくさんしています。
今年の目標を達成できるように、
新しい場所にたくさん足を運んでいます。
今までやってきたことに加えて、
新しく演技ワークショップにも通おうと思います。
お仕事での出会いはもちろん、
そういったところで熱い志を持った人たちと、
一歩ずつ目標を達成していきたい。
小さな目標だとしても、
自分で褒めて、噛み締めることが大切だと、
今回また学ぶことができました。
まずは、
目標を達成してきたこれまでの自分を褒めて、
それから新しい機会を増やしていく。
その過程が大切ですね。
今月のnoteはゴールを設定することなく、
自分の中で一番ホットだった話題、
というか感じた疑問を、
みなさんと一緒に深掘りしてみました。
本当は人それぞれに、運が良いも悪いもなくて、
それまでの積み重ねから、
自分自身の運の良し悪しを決めている。
それによって、挑戦する機会に差が生まれ、
そこで当たりを引いた人は、
改めて自分は運が良いと思えて、自信となる。
その好循環は、一万円札が当たる機会を増やすことに繋がる。
また一つ、自分の言葉に辿り着くことができました。
こうやってnoteを読んでくれる、
みなさんのおかげです。
とてもいい時間になりました。
いつも本当にありがとうございます。
また今日から、小さなことからコツコツ、
達成していきたいと思います。
達成できたら自分を褒めまくりましょう。
失敗しても、挑戦には必ずついてくるものです。
自信に満ちた自分を築いていきましょう。
明日からまた、少しずつ!
今月も最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました。
藤城颯眞
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