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鴨川の景色を見て ”ローカルな旅”について考えた

今週1週間、京都・岡崎のゲストハウスに滞在しています。
相変わらずゲストハウス暮らしをしています。

3月は特に、外国人向け訪日旅行メディアの事業に注力しています。
縦型動画のバズりを皮切りにInstagramが伸び、メディア経由のツアー予約が急増しています。

協力してくれる仲間ができ、順調にインプレッションが増えています。

撮影した素材が多く溜まってきたので、静かな場所でこもって編集作業がしたいと思い、アクセスの良い河原町や京都駅エリアではなく、京都大学や出町柳の近い岡崎エリアのゲストハウスを選びました。

日中はドアが開放され、気持ちの良い空間

▼HOSTEL NINIROOMさんのnote

ホステルから鴨川まで、徒歩5分。
毎朝・夕日時に散歩する中で、川沿いでゆっくりする外国人観光客の姿を見かけました。

アサヒビールを片手に談笑する彼らの姿から、「ローカルな旅っていいよね」ということを思い、旅の在り方を考えていました。
外国人観光客向けにツアー事業をおこなっている者としての視点で、いくつか感じたことを綴ります。


-時間帯によって違う鴨川の美しい姿から自然の雄大さを感じ、自分の日常生活に自然が足りていないことを感じた。

以下写真を載せていますが、鴨川の景色を眺めていると、気持ちがスカッとするような感覚になりました。
景色に対して純粋に感動するというか、そういった感覚です。

トレッキングコースのような箇所があるので、身体的にも体を刺激され、非常に気持ちが良いのを感じました。

こういった自然とともに時間を過ごすリフレッシュは大事だし、ツアーにおいてもこういった自然とふれあい、向き合うような経験を提供できればと思いました。

朝の鴨川。快晴の空がなんとも美しい。気持ちがスカッとする。
夕暮れ時に、ふさふさの芝生を歩く。程よく刺激されて気持ちが良い。
柳と夕日が、幻想的な景色を作り出す。


-川沿いで本を読む外国人観光客の姿を見て、非日常の中にある日常って良いなと感じた。

何より鴨川を散歩していて印象的だったのが、外国人観光客が、地元の大学生のように川沿いでゆっくりとした時間を過ごしていたこと。

彼らにとっては日本という異国、”非日常”で、自国から持ってきた本を読むという”日常”行為。


最近は、いかに日本でユニークな体験を提供するか、といったことを考えていましたが、こういった「余白」のある旅も一つだし、自分もこういった旅を好むことを思い出しました。

インドのバラナシに1週間滞在した際、最初は寺院や観光名所を巡っていましたが、気がつくと同じチャイ屋に通い、現地人と一緒に沐浴をして…。
そういった、非日常が日常に変わっていくような、そんな旅が僕は好きです。

現地人にとっての日常が、僕らにとっての非日常です。

メディアでの情報発信・ツアー造成両方で、自分やメンバーの旅経験と向き合いながら、サービスを提供していきたいと思いました。

ふと鴨川の光景から、そういったことを考えさせられました。

今日は以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!

Soma

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