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「レモンパイ」

ひとりっ子だからなのか、
鍵っ子だったからなのか、
または、生まれ持った性格なのか。

ともかく1人で過ごす時間が昔から多かった私の頭のなかは常に空想の世界で溢れている。
ちなみに私は生まれ持った性格説を推している。

今こんな状況になったら…という日常的な小さな空想や私がめちゃくちゃモテる学生時代を過ごしたら…という都合の良い空想から
もしも私が魔法を使えたら…という非現実的な空想まで、バリエーション豊かな空想が常に用意されている。
それらの空想が何の脈略もなく浮かんできて、しばらくして
「なんでこんなこと考えてるんだっけ?」と我に返った瞬間、自分が怖くなったりもする。

特に寝る前の目を瞑っている時間は空想で忙しくなり、寝る前の空想がそのままその日の夢になって物語が進むこともある。

つい最近、自分が歌手だったら…という空想を繰り広げた。
その時浮かんだ曲のタイトルが一週間たった今も頭から離れない。

それでは聴いてください。
「レモンパイ」


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