社員の実行力向上に必要なこと
「え、その段階でそんなに時間がかかるの?」
「いや、すぐに実行してくれよ!」
「なんで、優先順位の低いものから着手しちゃうの?」
「あの件、知らないうちに無かったことになってるけど!」
このように思ったことがあるのも一度や二度ではないはず。
社員によってつまづくポイントがバラバラ、かつ自分の仕事を進め方とギャップで、部下に対し諦め感を持っていませんか?
■そもそも実行力とは?
私たちが考える“実行力”とは「与えられた役割を自ら推進していける力」です。
「実行力」は経済産業省が定義する「社会人基礎力」における能力要素の一つです。その一方で「実行力向上」の取り組みをしても、一向に結果・成果が表れないと嘆く企業が後を絶ちません。特に、比較的社会人経験が浅く、年齢の若い若手社員の育成課題として、実行力向上を挙げる企業ばかりです。
実行力向上は組織全体の“生産性”に関わっているからこそ、現場の実行力が無ければ、理念・ミッション・ビジョンの実現はおろか、顧客満足度にさえ大きな影響を及ぼす場合もあります。
だからこそ、社員の実行力向上に注力する必要があるのです。
■PDCAの落とし穴
このような「実行力向上」を目指す過程で、多くの経営者や管理職が【PDCAサイクル】の考え方を参考にしてきたことでしょう。
P:計画 D:実行 C:確認 D:行動といったサイクルを繰り返していくことで、社員に「考えて、やってみて、振り返って、改善する」機会を大切にされてきたはずです。しかし、業務を進めていくうちに、
「え、その段階でそんなに時間がかかるの?」
「いや、すぐに実行してくれよ!」
「なんで、優先順位の低いものから着手しちゃうの?」
「あの件、知らないうちに無かったことになってるけど!」
といった社員一人ひとりのPDCAでつまずくポイントが
バラバラすぎて、自身の仕事の進め方とギャップがありすぎる・・・なんてことはありませんでしたか。
PDCAサイクルの仕組みと効果を理解していても、いざ実行しようとすると失敗してしまい、仲間に“諦め感”を持った経験は一度や二度ではないはずです。
しかしそのギャップが起こる原因は。PDCAサイクルでつまずくポイントはそれぞれのタイプによって違うのです。
■タイプによって変わる“PDCAサイクル”を回すポイント
皆さん、コミュニケーションタイプという言葉はご存じでしょうか。
人間のコミュニケーションの特徴は大きく4つに分かれると言われており、
に分類されます。PDCAの進め方において、どのプロセスに、どのくらい時間をかけ、どの部分を、どのように大切にしていきたいか、ということはコミュニケーションタイプに起因しています。
だからこそ、あなたと相手のタイプが違えば、同じ業務であっても「実行力」に違いが生まれることは当たり前なのです。
・どのタイプにどんな関わりをしていけばいいのか
・自分がどのタイプなのか
・自分の部下はどのタイプが多いのか
が分かるセミナーです。ぜひ、この機会にご覧ください!
本セミナーが組織やチームに合ったステップで「実行力向上」を可能にするヒントとなれば幸いです。
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こんな企業様におすすめです!
● 自分の目標をどのように達成しようとしているのか、定まっていない社員が多い
● 目標や計画を立てただけで終わってしまい、なかなか実行に結びつかない
● 個人で掲げたことに対してもやりきることができない社員が多い
● 実行はされているが、改善がなされずに惰性でやり続けてしまっている
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