見出し画像

お客様の立場に自分たちが立つことで、自社のサービスの価値を知ることができる

いつも弊社の情熱社長倶楽部をお読みいただき、
ありがとうございます。

本日は新卒2年目の西村七海が執筆いたします。

改めまして、皆さま明けまして
おめでとうございます。

昨年は誠にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

年も明け、2024年はどんな仕掛けを
会社にしていくか、
現在考えられている企業様も
多いのではないでしょうか。

弊社も年明け最初の2日間で
全社員参加の戦略会議を行いました。

その際に、我々もお客様の立場を
感じてみようということから、

弊社のサービスである「現状把握」の中の
「個人特性診断」と「組織診断」を

会議の前に、全社員で実施しました。

お客様に提供しているサービスでもありますが、
自分たちの組織をデータ化し、
客観的に可視化することは
少しドキドキしました(笑)

診断結果として、在宅勤務と職場勤務の
働きやすさのギャップが見えたり、
入社歴の違いによって組織風土の感じ方に
違いがあったりと、

想定していたものもあれば、
意外だったものもあり、
とても面白い結果が出ました。

その結果をもとに戦略会議を
行なったのですが
そこで発見だったことは
【本音の対話の難しさ】です。

普段お客様に対して
「本音の対話ができるかが重要です。」
とお伝えしている私たちですが、

いざ当事者になってみると、
「上司にこんな発言してもいいのかな」
「文句みたいに聞こえないかな」など

心の中で様々な葛藤がありました。

しかし、お互いが感じていたことに対して、
全員が少しずつ勇気を出して発言することで、
新しい発見があったり、「知らなかった。」と
反省したりすることができました。

この経験を通して真っ先に感じたのは、
「お客様は勇気を出して言いにくいことも
発言してくれているんだ。」という、
お客様の立場からの目線でした。

恥ずかしながら、今までは
「なぜ本音を言えないんだろうか?」
「伝えればいいのにな。」と、

思っていましたが、自分自身が当事者になり、
当事者のみで「本音の対話」を実践することの
難しさを身をもって感じました。

しかし、だからこそ私たちのような
第三者が客観的な視点をもって介入し、
お客様の本音を引き出していくことに
意味があるのだ
と、

私がお客様に提供している
価値を改めて実感することができました。

私たちはお客様に伝えている価値を
自分たちで理解できているだろうか?
そう自問自答していくことの大切さを
知ることができました。

皆さまも本来の自社が持っている力を
最大限に発揮できる2024年にしていただければ
と思います。

最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



よろしければ、サポートをお願いします。いただいたサポートはコンテンツ発信の充実に使わせていただきます。