いま、組織体制を変えた理由【情熱社長倶楽部】VOL.54
平素より大変お世話になっております。ソリューションの長友です。
いつもとは違うゴールデンウイークを過ごされ、本日より仕事がスタートした方も多いと思いますが、気持ちの切り替えはできていますでしょうか？
弊社も5月4日の緊急事態宣言延長を受け、昨日は、業務をスタートするに当たり、責任者で事前に決めていたことの再確認をオンラインで行ないました。
1人ひとりの役割を決めていましたので、各々が考えてきてくれた内容を共有していると頼もしさを感じると共に、この状況と共に乗り越えいく勇気をもらえた時間でもありました。
さて、今回の緊急事態宣言延長が発表されると共に、『新しい生活様式』が発表されましたが、これについては改めて不便さを感じる部分もありますが、新たな社会習慣を創り上げていく一歩でもあるとも感じます。
今までの常識をそのまま当たり前と捉え「我慢する時間」にするのか、新たな環境や常識を創り出す「挑戦する時間」にするのかは、1人ひとりの考え方と捉え方だと思います。
私は経営者や経営幹部の方々に対して、下を向いているだけではなく、今だからこそ、理想の組織を描き、創り上げていくタイミングであるとお伝えさせていただいております。
この期間を、「挑戦する時間」にするのであれば、いまは、変化することに対して受け入れざる得ない環境でありますので、組織変革ができるタイミングでもあります。
そのためにも「挑戦する時間」にしていくための「意思統一」と組織内で挑戦ができる「環境創り」をしていかななくてはなりません。
私が自社の組織に対して行なった挑戦が出来る環境創りとしては、ゴールデンウイーク明けからの組織の体制変更と役割変更を実施させていただきました。
ゴールデンウイーク前に全社員にオンライン面談を実施し、現状のメンバーの1人ひとりの強みを再確認させていただき、最大限に活かすための役割を決めました。
これで、組織として上手く回るのか役割変更を期間限定にするのか、それとも継続していくのか等は、今は決めていませんし、やってみないとわかりません。
ただ、必ず組織に対して良い変化が起こると信じ、意思決定をしました。
詳細に関しては、個別で私や弊社スタッフにお聴きいただければと思いますが、考えているだけでは何も変化を起こすことができませんし、いま、全てが上手くいく方法があるのであれば、誰しもがすでに実施していると思います。
どんな局面においても、上手くいくかわからないことでも、仲間を信じ、意思決定し、正解にしていくことが経営者の役割であり、
正解にしていくための手法は、工夫し知恵を出し合えば無限大にあります。
組織の意思決定は経営者にしかできません。
まずは、この状況下でも自社の理想の姿を描き、その理想の姿を実現するための1歩を踏み出す意思決定をしていきましょう。
必ず、経営者が勇気を持って一歩を踏み出せば、その姿や、描く理想の姿に
共感してくれる仲間はいるはずです。
共に、この状況の中を、一歩ずつ進んでまいりましょう。
またこの度、経営者向けの情報サイトであるZUU onlineさんで
「在宅勤務での組織のエンゲージメントを高めていく方法とは？」というテーマでオンラインセミナーを開催させていただくことになりました。
ご登録いただければ、無料でご覧いただけますので、ご都合のつく方、組織に何か手を打ちたいとお考えの方には、ぜひご覧いただければと思います。
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https://zuuonline.com/archives/214968
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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