自分でも気づかない、授業の主体者目線の反省
こんにちは、ソルティーです。
今日は社会教育主事講習でいただいた資料の中から、とてもおもしろい内容があったので、自分でも気づかない主体者目線の反省というお話をします。
授業は学校の先生だと毎日6時間やる方もいるでしょう。
僕も、セミナーを開くことはありますが、一ヶ月に1〜3回という感じです。その分、準備に時間をかけています。
そう思うと、毎日6回も違う内容のセミナーを行うというのはすごいことだなーって思うのです。
そんな中、毎日の授業が当たり前になって、どんどんワガママになっていっていることに気づかないことがある。
それを教えてくれる主体者目線の反省。
これは僕のセミナーもそうだし、地域学校協働でのワークや、お話を通しても同じことが言えるので、ぜひ参考にしてほしいと思います。
自分でも気づかない主体者目線の反省項目
では、一体どのようなことが反省項目として挙がるのか?
資料にかかれていることを書き出してみます。
どうして黙っているんだろう?
寝ている、やる気がないな
全員に発言してほしい
前から順に座ってください
やる気が感じられない受講者だな
真面目に受講してほしい
話し出すと止まらない
とげとげしいことを言う人だな
これは主体者であるならあるあるの項目で、僕も今まで多くのイベントや、活動でいくつか当てはまることをしてきました。
特に真面目に受講して欲しいという項目は学校の先生では強くそう思っている人が多いのかなって思います。
学校では、「教科書も出さないで何やってるの!」とか、「学校に来ているのに、前向いて話を聞こうともしないんですよ」って言っているのを何度も聞いたことがあります。
結局、それって主催する側のエゴなんだなって。
反省を改善につなげるために
では、一体どのようにその反省点を改善していけば良いかも書かれていました。
どうして黙っているんだろう?→沈黙には理由がある
寝ている、やる気がないな→眠くなるには理由がある
全員に発言してほしい→全員に発言の機会がありますよ
前から順に座ってください→どこに座っても良いですよ
やる気が感じられない受講者だな→体調はいかがですか?
真面目に受講してほしい→いろいろな事情で参加している
話し出すと止まらない→では、後でもう一回話しましょう
とげとげしいことを言う人だな→そうしてしまうには背景や、理由がある
このように考えれば良いと。
見て分かるのは、相手を変えようとせず、自分の考え方や、対応方法を変えることが大事なのだと分かりますね。
相手を変えることはできない、あくまでも変えられるのは自分。
主体者目線でワガママになっていないか?自分から変えられるところはないのか?を考えていきたいですね。
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