見出し画像

そるちのスキ曲語り Vol.1 「Cinema Nostalgia」

「そるちのスキ曲語り」とは??

名前の通り、そるちが自分の好きな音楽について散々語る企画です。
記事を読んでくださる皆さんに、「聞いてみたい!」って思ってもらえる記事を書いていけたらな〜と思っています◯
「私もその曲好き!」「私はその曲でこう感じるよ!」と思ってくれた方、是非是非♡とコメントよろしくお願いします!

「Cinema Nostalgia」について

さてさて、ここからが本題です。皆さんこの曲ご存知ですか?
名前ではおそらく馴染みがないと思いますが、私世代の人だったら一度は聞いたことがあるはず…

そう、毎週金曜日、映画を見る前に流れていたアレです。この曲はジブリ楽曲でお馴染みの久石譲さんによって作曲されました。確かに聞いてみるとジブリ映画の曲に似ている気がしますよね!
まだ聞いたことないよ〜って方はぜひ以下のリンクから聞いてみてくださいね。


ここからスキ語りしていくよ→

大前提として、久石譲さんの作る曲が大好きなんですよね。聞いていて、自然の壮大さや懐かしさ、時間や感情とか、具体的に形はないけれど、それらを心で感じることができるような音楽(だと私は思ってます)。

数々の曲がある中でもこの「Cinema Nostalgia」は“懐かしさ”の要素が強く出ていると私は感じます。(まあタイトルにNostalgiaとつくくらいなので…)
この曲を聞いていると、さまざまな風景が目に浮かびます。ある時は日本の四季、またあるときは古い中世の街並み、穂が揺れる麦畑、静かな海、電車の中…
自分が今まで経験したことのある懐かしさから、経験したことがない懐かしさ。それらをまるで映画を見ているかの様に感じることができるのがこの曲の魅力なんじゃないかなって思います。

色々考えながら聞いてたんですが、1番私がしっくりした解釈を皆さんに紹介しますね!
(とはいえ、曲の楽しみ方は人それぞれなので皆さんなりの聞き方や解釈もあると思います。こんな人もいるんだな〜といった感じで読んでくれれば幸いです。)

この曲、"Cinema" Nostalgiaじゃないですか、私はこのCinemaから「フィルム映画」を思い浮かべました。イメージつくかな…?あの昔のコマ送りの映像みたいなやつです。

映画フィルムのイメージ🎞

そして、Nostalgia、これって「昔を懐かしむ」的な意味があるんです。
で「フィルム映画」「昔を懐かしむ」という2つの要素から私が導き出したのは、

「故郷へ帰る道中、その電車の車窓」です。

電車の窓って、なんだかこの映画フィルムの枠のように見えてきませんか?
故郷に帰るときの電車の窓に映る景色ってなんか特別に感じませんか?

私の話にはなるんですが、私の故郷ってかなりの田舎なんです。なので、電車に乗って地元に帰ろうとすると都会からだんだん田舎になる様子が明らかにわかるんですよね笑

でも、その移り変わる様子ってなんだか愛おしい。窓に映る景色から、色々な思い出が蘇る。この曲はそんな感情を思い起こさせてくれるんです。

最初にちょっと言っていたように窓から見える景色が映画のフィルムのようにコマ送りで再生されていく感じ。一コマ一コマ故郷に近いていくたびに昔を懐かしむその想いが膨らんでいく感じ。

この「言葉にしづらいけど、何だか懐かしくて、心に語りかけてくる」ような感覚にさせてくれるこの曲が、私は大好きです。うまく伝わったかなぁ…?


おわりに

そんなこんなで、この曲には色々な人の「昔を懐かしむ」という気持ちを思い出させてくれる力があるんじゃないかな〜とも思ったりします。久石譲さんがこの曲をどんな想いで作ったか…ということは知らないんですけどね。

この記事を読んで、この曲に関心を持っていただいたり、この曲でこんな解釈を持つ人がいるんだ!ということを皆さんに知っていただけたらそるちも嬉しい限りです!

ここまで読んでいただきありがとうございました!


余談ですが…

久石譲さんが作った曲の中で、今回スキ語りするCinema Nostalgia以外だと、「人生のメリーゴーランド」「Oriental Wind」なんかが特にお気に入りです。皆さんのおすすめ曲あれば是非是非!コメントで教えてくださいね♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?