働き方の変え方がわからないけど、考えてみないと進まない

「仕事に行きたくないよー。でも行かないとお金がもらえないしクビになるかもしれない」

そう思いながら、しぶしぶ仕事を続けていました。同じようなひとは結構いるんじゃないでしょうか。

仕事そのものに苦痛を感じるとか、職場の人間関係に疲れているなど、仕事に行きたくない理由は人それぞれあると思います。

また、仕事内容や職場の人たちが嫌いというわけでもないけど、なんとなく仕事に行くのはダルいというケースも多いかと思います。


やりたいことが見つからないけど働き方を自分好みに変えるなら、まず不満点をできるだけ解消する方向で考えてみるのがいいかなと仮定してみます。
なので、ぼくが仕事に対して嫌だと感じている点をざっと挙げてみます。


・始業時間が固定
・通勤に時間がかかる
・休憩時間が固定
・終業時間はその日の進行状況によって延びる
・作業のやり方が細かく決められている
・作業のペースが速すぎる
・ミスをしてはいけないというプレッシャーが重い
・顧客への品質を保証しなければいけない
・一日の仕事が終わって帰宅するときに解放感を覚える自分がイヤ
・帰宅してからのフリータイムが少ない
・収入は多くない


人間関係については今のところ大きな不満はありません。他人とあまり深く関わっていないし、いじめられているわけでもないので、その点は恵まれているのかなと思います。

また仕事内容についても、作業自体がイヤなのではなくやり方がガッチリ決められていて自分の好きにできない点が不満なのかなと気づきました。


ぼくにとって大きな不満点だと感じたのは、

1:会社で仕事をしなければいけない
2:一日のほとんどが仕事に取られている
3:仕事は顧客の要望を完璧に満たすのが当然という減点主義

の3点です。
ここを解消しない限り、どんな仕事に対してもぼくは不満を抱き続けるでしょう。なので、これらの問題をどうやってクリアしていくか考えていきます。

最近はリモートワーク、フレックスタイムなどカタカナの働き方で上記の不満点1と2はかなり軽減されると感じます。

問題は不満点3で、これは世の中の仕事の大半が「顧客から発注された仕事を納品して報酬を得る」という形式で成り立っているため、解決は困難だと悩んでいます。
ここでいう顧客とは、会社員やアルバイトであれば雇い主、自営業者やフリーランスならお客様という意味です。

この形式以外で仕事から収入を得るには「自らの自由意志で行う仕事から発生する成果物を、欲しがっている人が購入する」という感じでしょうか。
例を挙げるなら、有名な芸術家が仲買人を通さずに発表した作品をファンが買うとか、人望のあるインフルエンサーが開催するセミナーに参加するとか、なんでもない話を面白く表現してSNSやブログに投稿し多数のフォロワーに関連商品を買ってもらうとか、自分で好きに仕入れた商品を好きな人に買ってもらうとか。

これを成立させるには他者には代えがたい自己ブランドを築く必要があります。
それには多大な熱意とある程度の能力が欠かせないと思いますが、ダラダラしたいと願うぼくにそんな適性があるのか、あるいは身につけることができるのか。それとも、自己ブランドなんてなくてもなんとかならないか。

働き方を変えるチャンスだけは、インターネットのなかった昔より格段に多いハズ。あとはどう動くか。それを考えるだけで気が重くなって堂々巡りになっています。

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