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お天気と更年期とアーユルヴェーダ

ようやく晴れました〜! 太陽さんありがとう。
もちろん雨は生命のための栄養、
いつもありがとう〜。
ホリスティック養生家TOMOKOです。

そういえば、アーユルヴェーダで南インドに滞在していた時、
1日のうちで天気がそりゃもうコロコロ変わっていました。

夜から朝にかけてはほとんど雨、
朝から曇りだったり、
カラッと晴れていたり、すごい陽射しで晴れているかと思ったら
突然の雨。それの繰り返しでした。

なので、とっても晴れていたとしても
滞在者たちは傘をもって
散歩にでかけるのが常でした。

9月だったので、
モンスーンだとは知っていましたが、

「もうすぐこんな天気の季節は終わるんですか? ドライシーズンですね!」

と聞いたら、
「いえいえ、
一年のうち2/3ぐらいはこんな感じですよ」
と言われ驚きました。 

あとは暑くて死にそうな時期が
2、3ヶ月だそうです。

現地の方たちは、みんなこのどしゃぶりの雨、雨、雨を
とても喜んでいました。

「こうして雨が降ってくれるから、
私たちは食べ物を食べられて
水をタンクに貯めることができるんです。

ありがたいしかない。
傘とかもいらない。すばらしいじゃない?!」

と口々に話してくれてたことを思い出します。

セラピストたち

そう、その通り。
植物たちを育む雨。
施設には敷地内の木々や植物たちに
散布するための
大きな雨水をためるタンクがありました。

そんなふうに循環しているという
当然のことを、
私たちは思い出せません。
あまりに便利な世の中に暮らしているからですね。


南インドは冬はおだやかで、
でもモンスーンは早くやってきます。
そのために沢山のハーブや薬草、スパイスなども
豊かに採れるんです。

アーユルヴェーダでは、

この季節とドーシャ=
よく聞くヴァータ・ピッタ・カファ
という3つのドーシャ=トリ(3)ドーシャ
のことですが、

ドーシャとは 気質や体質とことです、
または「腐敗させるもの」「悪化させるもの」
という意味もあります。

季節の環境変化と食べ物は
ドーシャに影響を及ぼす強い因子だ、
と考えます。

春はカファが増大する〜身体は重たくなる、消化力はまあまあ。
夏はピッタが増大する〜体力も消化力も弱い。
秋〜冬はヴァータが増大する〜消化力も強くなる、冷たく乾燥する〜

などにより、食べ物はこうしたほうがいい。

住居はこうしたほうがいい、
衣服、寝室、日光浴、入浴、運動、
オイルマッサージ、香料(香り)はこういうのがいい・・・
など

季節毎の環境や1日の過ごし方のアドバイスがあります。

すべては自然界の法則に則っているだけのことですが、
こういうことを知っていると、
とても快適に暮らすことができます。
それが
健康と予防医学へとつながる、ということです。


この中には、年代別の暮らし方も網羅。
更年期と更年期以降」の処方はより重要で、
アーユルヴェーダの得意分野
「老化を遅らせる」
「不老不死」(健康な長寿へ導くという意味)が
1分野として独立して存在します。
ラサーヤナ  です。

SOLMAでは、大人世代からの第2章に特化した

更年期アーユルヴェーダ

更年期アーユルヴェーダ


というクラスがあります。 
これだけ知っておけば!!!の
専門分野4クラスです。

ぜひ知識を身につけ、
もし女性にむけて発信されている方や
サロンを運営されている方は、
ホリスティックなアドバイスが
できるようになると思います。

SOLMAは
お一人お一人のニーズに向き合うために、
今後プライベート個別受講に切り替えてまいりますので、
ご希望の日程で受講していただけます。
(受講料は据え置きです)

本日もお読みくださりありがとうございました。

www.feelsolma.com




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