重曹水のススメ
自然派のお洗濯やお掃除をされている方には、おなじみの「重曹」
私は毎日この重曹水(もちろん食用の重曹ね)を飲んでいるというと、
ほとんどの方が顔をゆがめますが…
(私のモーニングルーティンでもご紹介させていただきましたよね)
この「重曹水」
うちにいらっしゃるクライアントさんにもオススメすることが非常に多いのです。
是非気軽に重曹水の習慣を取り入れていただきたく、
この重曹の良さを改めてご紹介させていただきますね。
二酸化炭素を発生
以前にも記事で、手作りバスボム(入浴剤)作りとして、重曹とクエン酸を用いた、炭酸風呂をご紹介させていただきましたが、
この重曹は、高温あるいは酢などの酸と反応したときに、二酸化炭素が放出します。
この原理を使ったのが、パン作りで使うベーキングソーダ(重曹)ですね。
パン生地にベーキングソーダを使うことで、
高温で焼いたときに、二酸化炭素が発生し、ふっくらとするので、
ふくらまし粉としてベーキングソーダを使っているのです。
pH値の調整
この重曹は、㏗値を調整する役割も持っています。
食べ物などで酸性に傾きすぎた体内を
弱アルカリ性といういつもの状態へ戻してくれることで、
酸性に傾きすぎることで起きていた疲労感、倦怠感などを緩和してくれる助けにもなります♪
二酸化炭素の素晴らしい効果
重曹が健康がオススメな最も重要なポイントは、
先ほどの二酸化炭素の発生で素晴らしい健康効果を発揮してくれるのです。
二酸化炭素(CO2)というとあまりいいイメージを持たない方が多いかもしれませんね。
酸素をお金を払ってでも吸引される方は多いですが、CO2は積極的に取り入れたいものとは感じないかもしれません。
ですが、
血中の二酸化炭素が増えれば、
酸素がスムーズに運搬され(ボーア効果)
血流や代謝が上がります。
実は医療現場でも使われている二酸化炭素の効果
実は、医療の現場でも、二酸化炭素を増やす薬というのが、
色んな症状に使われています。
てんかん(精神疾患)、緑内障、メニエール病、高山病、浮腫、ガン、感染症…
その利用は本当に多岐にわたっています。
それ以外にも、「二酸化炭素吸引療法」は、かなり昔から医療現場で用いられ、喘息、精神病(カタトニア)などの難病などに効果が認められています。
プロのアスリートたちも、この重曹を上手に摂取しています。
The effects of a novel bicarbonate loading protocol on serum bicarbonate concentration: a randomized controlled trial
重曹水の飲み方
私は、コップ1杯の水に、小さじ1/2杯程度の重曹を混ぜ、毎朝飲んでいますが、ただ正直、そんなに美味しいものではございません。
オススメしても、味が苦手という方がほとんど。。。
そんな方には、蜂蜜を使ったハチミツ重曹水がオススメです!
【ハチミツ重曹水のレシピ】
・水 コップ1杯(約200ml)
・重曹 小さじ1/2(約1g) ※食品グレードのもの
・ハチミツ 小さじ1~大さじ1(蜂蜜の種類による)
※蜂蜜の量、水の量は、お好みに合わせてみてください。
重曹は必ず食品グレードのものを使用してくださいね。
食品グレードのものでも、1Kg1,000円弱で購入できますから、1杯0.5円弱ととても、ローコストで、手軽に始められる健康飲料です。
重曹水(重曹と水だけ)よりもグッと飲みやすくなると思いますし、
なにより、ここにエネルギー源となるハチミツ
そしてミトコンドリアでATPというエネルギーを作る助けをする二酸化炭素が
揃っているので、すぐにエネルギーチャージにもなります♪
スポーツドリンクや暑い夏の日の経口補水液にするなら、
ここに良質のお塩があるともっとGOOD!
また、ハチミツの種類によって、様々な使い分けも期待できます。
健康にも!!
ダイエットにも!!!
是非毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。
美容編もまたどこかでご紹介させていただきます。