思い返すとクリスマスに録な思い出がない
もうしばらくするとクリスマスだ。
クリスマスといえば、綺麗なイルミネーションとか、豪華ケーキとか、美味しいチキンとか…そういうものを連想するだろう。
今思い返すと、僕が過ごしてきたクリスマスには録な思い出がない。
直近のクリスマスなんて、接客業やってたからラッピングとかで忙しくて楽しんでる余裕なんかなかったし、そもそも一緒に過ごしてくれる人いなかったし。
もっと昔、学生時代もなかなかに酷かった。
社会人になってからのクリスマスよりは笑える分マシだが。
大学1年生
記憶にない。録な思い出がないと言ったのにそもそも思い出せない。もしかしたら思い出せるものが無いほど、何もなかったのかもしれない。
大学2年生
友だちと集まってクリスマスパーティーをする。ケーキを手作りしたが、完成したのがただの甘いパン。友だちにも甘過ぎると酷評される。見た目も酷いと散々だった。
大学3年生
前年よりも小規模だが、クリスマスパーティーをする。前回に引き続きケーキを手作りしたが、完成したのはやはりただの甘いパン。わりと気合いを入れて作ったのだが、半分も余る。泣きながら食べてしょっぱさが少しプラスされた。
大学4年生
なぜか野郎2人で夜通し映画を観る。悲しすぎる。
しかも途中で眠くなってきて、普通に寝る。ケーキもチキンも食べてない。おそらく過去一番に虚無虚無プリンなクリスマス。
今年のクリスマスは家族と過ごす予定だが、チキンが出てくるかどうかは怪しいな。ケンタッキーも近くにないし。
毎年ブッシュ・ド・ノエルを食べたいって言ってるのに、未だに食べてない。
よし、今年こそはブッシュ・ド・ノエルを食べよう。
おわり