左右盲の話
ヨルシカの曲ではない。
左右盲という病気というか、障害をご存じだろうか。
その名前の通り、症状には、左右が咄嗟に判断できないなどが挙げられる。
実は、僕は左右盲である。
右ってこっちか? いや左? みたいな場面が結構ある。
小学生の頃は回れ右が鬼門だった。
お箸を持つ方が右!って言われても、それもピンと来ない状況だ。
大人になるにつれて、だいぶマシになったと思うのだが、今でも迷う時は迷う。
車のナビがなければ運転なんて大惨事だし、昔は目的の場所にたどり着けないなんてしょっちゅうだった。
そして、実は一番苦労するのが写真を撮る時、もしくは撮られる時。
「もうちょっと右に寄ってください」
あれ、どっちだっけ?
「あなたから見てです」なんて言われたらもう大混乱よ。
今日も左右盲に苦しめられたので、こういう症状もあるんだよって皆さんに少しでも知ってもらえたらと思います。
おわり