本日にて我が子の英検卒業

今日の正午ちょうど。クリック。「準一級合格」、まだ二次は残っていますが、英検とのお付き合いがようやく終わりそうで、スッキリしました。英検一級は関心なく、受けることはなさそうです。

小5の5月に2級。準一級は小5の10月、1月、小6の5月に部分的は届いてもなかなか合格せず、10月は痛恨の私の出願忘れ。やっとの合格です。

準一級だとどの学校レベル?

帰国子女アカデミーの上位層は一級、準一級は普通でしたから、渋渋あたりを目指すなら、小5の間には受かっておきたかったです。(受験と英検はかなり別物ですが、基礎学力の目安として)

一方で渋幕渋渋を除く、広尾、三田、開智、攻玉社、都市大などはこのくらいでも、kaで人並みに鍛錬すれば、十分合格出来るということも分かりました。(もちろん、ちゃんと鍛錬してれば、準一級レベルで留まることはないのですが。)

一般の受験生が4科目で必死に頑張る中、準一レベルでKAで頑張って英語でサクッと合格してしまうのも、向こう側に比べれば、楽なゲームだなとも思います。

中堅校以下では英検が評価される

いまとなっては笑い話ですが、10月に英検に受けられなかったことが後々痛手となる可能性もありました。都市大等々力、都市大はテストの点数で並んだら、英検を考慮すると言われてましたし、文化杉並では特待生の授業料免除の段階が2級と準一級ウン十万円も違います。

コロナで受験自体がなくなり、英検などの資格だけで合否を決めるなんていうシナリオも場合によってはありえたと思います。

出願忘れ。意識低い系の我が子にもしばらく黙っていたのですが、「そういえばそろそろ英検じゃなかった?」と言われ白状。まあ受験は本人が頑張ってくれて、英検は無関係でした。

目安として受ける意味はあり

なので、あまり受験には直結せずとも受けておくとよい気がします。ただ、帰国子女アカデミーなどの塾課題を頑張ってるこなすことが力をつける近道だなーというのも今更ながら感じます。

我が子には単語帳は通用せず。自分の大学受験のやり方を押しつけてしまいました。

英検であれば単語をしっかり詰め込めば、海外で培ったリスニング。塾で鍛えたライティングで余裕で合格なはずですが、なかなかうちの子は単語を覚えてくれませんでした。

単語帳の日本語の意味が分からない。ので、私が途中まで英英単語帳に替えて、Quizletに入れて覚えさせました。それでもダメでしたね。

結局は帰国子女アカデミーの授業や宿題として出されるpodcastやyoutubeを日々楽しみながら、自然に覚えるのが、小学生には一番の近道だったのです。

単語を気合で覚えて、文法と構文を覚えて、という大学受験的なやり方が成功体験として私のあたまにあったものですから、むりやり単語帳的なものをしばらくやらせてしまったことは本当に反省するところです。

それだけkaの教材はよく練られてます。うちの子、受験が終わったいまでも、kaの宿題ででたyoutubeやpodcastを音声を息抜きとして楽しんでます。

ともあれ英検に感謝。教室も子供専用にしてくれたり、コロナでも頑張って開催さてくれたり

英検も受けはじめの頃は、中学生高校生の列にちっちゃな小学生が並ぶのですから、「神童現る」みたいな感じだったのが懐かしい思い出。

受験教室は英検の配慮で小学生だけが集められてるので、緊張もせず、ありがたかったですね。

いまや150cmを超えた身長となり、小学生部屋でやや場違いな感じも出てたのでよい卒業時期かなと。

とりとめもなく書きましたが、何かの参考になれば。

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