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【詩】さよならの向こう側




遥か彼方へ続く道 平坦な何もない道
歩いていく 振り向かず 俯かず
いつかみた君の頬のように
朱に色付いた空の端 ほのかに霞む
誤魔化しの効かないからだを連れて
風に唆されるがまま 静かに泣いて
永久の別れを奏でた口笛
去しあの日に楔を打った 


 

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